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日用品・化粧品8社を比較【2026年】

ロート製薬・花王(⁠Kao Corporation)・ユニ・チャーム・資生堂・小林製薬・ライオン・コーセー・ポーラ・オルビスホールディングスを、年収・残業・有給・業績と、それぞれの稼ぎ方で比べました。

ひと目でわかる違い

  • 30歳換算年収が最も高いのはユニ・チャーム(⁠約693万円)。
  • 残業が最も少ないのはポーラ・オルビスホールディングス(⁠月9.4時間)。
  • 有給取得率が最も高いのは花王(⁠Kao Corporation)(⁠87.8%)。
  • 売上の伸びが最も大きいのはロート製薬(⁠1.72倍)。

数字で比べる

ロート製薬花王(⁠Kao Corporation)ユニ・チャーム資生堂小林製薬ライオンコーセーポーラ・オルビスホールディングス
働きやすさの点数69.6点(⁠A+)66.9点(⁠A)62.9点(⁠A-)61.6点(⁠A-)59.6点(⁠B)56.4点(⁠B)54.7点(⁠B)42.8点(⁠C)
平均年収850万円(⁠42.1歳)865万円(⁠40.6歳)875万円(⁠40.7歳)708万円(⁠39.3歳)755万円(⁠41.2歳)711万円(⁠44歳)747万円(⁠40.5歳)766万円(⁠43.1歳)
30歳換算年収約653万円約687万円約693万円約578万円約592万円約524万円約594万円約576万円
月の平均残業11.7時間15.4時間12.6時間未公表17.3時間12.7時間18.3時間9.4時間
有給取得率80.5%87.8%未公表84.5%未公表未公表未公表未公表
平均勤続年数14.5年16.2年14.7年14.5年11.9年13.9年13.3年5年
売上高3,437億円1.69兆円9,453億円—1,657億円4,221億円3,302億円1,703億円
売上に対する利益の割合14.0%(⁠経常利益)10.1%(⁠税引前利益)11.1%(⁠税引前利益)—10.3%(⁠経常利益)9.3%(⁠税引前利益)6.5%(⁠経常利益)10.0%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.72倍1.19倍1.21倍—1.07倍1.15倍1.47倍0.95倍
従業員数(⁠単体)1,786人7,761人1,429人3,850人1,737人3,059人1,073人278人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

各社はどんな会社か(⁠点数順)

ロート製薬 69.6点(⁠A+)

ロート製薬は、目薬などのアイケア、メンソレータムなどのスキンケア、胃腸薬・漢方薬などの内服薬、医療用眼科薬などを手がける会社です。1899年に大阪で創業し、1988年に米国のメンソレータム社を買収しました。再生医療にも取り組んでいます。

いまの状況:パーパスは、商品やサービスで健康を届け、人や社会を「⁠Well-being」に導くことです。

花王(⁠Kao Corporation) 66.9点(⁠A)

花王は、洗剤・シャンプー・紙おむつなどの日用品、カネボウ化粧品などの化粧品と、工業用の化学品をつくる会社です。1887年の石鹸の商店から始まり、「⁠清潔・美・健康」の分野で130年以上事業を続けています。

いまの状況:中期経営計画「⁠K27」で構造改革と事業の見直しを進め、次の段階として、社会的な必要性が高く花王が最も強みを出せる領域に資源を集中する「⁠グローバル・シャープトップ」を掲げています。

ユニ・チャーム 62.9点(⁠A-)

ユニ・チャームは、ウェルネスケア、フェミニンケア、ベビーケア、ペットケアの関連商品をつくる会社です。1963年に生理用ナプキン、1981年に幼児用紙おむつの販売を始めました。日本だけでなく、中国、台湾、タイ、インドネシア、インド、ベトナムなど、アジアを中心に多くの国で製造・販売しています。

いまの状況:2026年から始まる第13次中期経営計画で、2030年のROE17%達成に向け、事業成長と資本政策の再構築(⁠Rebirth)の両輪で進めるとしています。

資生堂 61.6点(⁠A-)

資生堂は、1872年に東京・銀座の薬局として創業した、日本最大級の化粧品メーカーです。自社ブランドに加え「⁠NARS」「⁠ローラ メルシエ」などの買収したブランドを世界で展開し、中国や免税店(⁠トラベルリテール)での販売が大きな柱です。

いまの状況:「⁠2030 中期経営戦略」で、ブランド力の向上による成長加速、グローバルオペレーションの進化、サステナブルな価値創造の3つを柱にしています。

小林製薬 59.6点(⁠B)

小林製薬は、「⁠アンメルツ」「⁠アイボン」「⁠命の母」などの一般用医薬品、「⁠ブルーレット」「⁠サワデー」「⁠消臭元」などの芳香・消臭剤、「⁠熱さまシート」やカイロなどの日用品をつくる会社です。1886年に名古屋で創業しました。

いまの状況:紅麹関連製品による健康被害について、補償と再発防止に取り組んでいます。

ライオン 56.4点(⁠B)

ライオンは、歯みがきや洗剤などの生活用品、解熱鎮痛薬などの一般用医薬品、化学品をつくる会社です。1891年創業の小林富次郎商店を起源とする「⁠ライオン歯磨」と「⁠ライオン油脂」が1980年に合併してできました。アジアでも生活用品を製造・販売しています。

いまの状況:パーパス「⁠より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する(⁠ReDesign)」と、経営ビジョン「⁠次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」を掲げています。

コーセー 54.7点(⁠B)

コーセーは、化粧品ひとすじの会社で、アルビオン、ジルスチュアート(⁠ライセンス)、米国のTarteなどのブランドも持っています。1946年に東京・北区で創業し、2026年1月に持株会社「⁠コーセーホールディングス」に移りました。

いまの状況:中長期ビジョンで、ありたい姿を「⁠Your Lifelong Beauty Partner」としています。

ポーラ・オルビスホールディングス 42.8点(⁠C)

ポーラ・オルビスホールディングスは、カウンセリング販売が特徴の「⁠POLA」と、通信販売から始まった「⁠ORBIS」を中心に、複数の化粧品ブランドを持つ持株会社です。1929年に静岡で訪問販売から創業しました。

いまの状況:創業100周年の2029年を見据え、Mission「⁠感受性のスイッチを全開にする」を掲げています。

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