トップ › 化学工業 › 資生堂 › 面接対策

資生堂の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、資生堂の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 資生堂はどんな会社か

資生堂は、1872年に東京・銀座の薬局として創業した、日本最大級の化粧品メーカーです。自社ブランドに加え「⁠NARS」「⁠ローラ メルシエ」などの買収したブランドを世界で展開し、中国や免税店(⁠トラベルリテール)での販売が大きな柱です。

いまの状況:「⁠2030 中期経営戦略」で、ブランド力の向上による成長加速、グローバルオペレーションの進化、サステナブルな価値創造の3つを柱にしています。

転機:2000〜2016年 アメリカの「⁠ナーズ」「⁠ベアエッセンシャル」「⁠ローラ メルシエ」を買収し、海外の高級化粧品ブランドを増やします/2019年〜 企業理念「⁠THE SHISEIDO PHILOSOPHY」を定め、「⁠2030 中期経営戦略」を策定します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
従業員数(⁠単体)3,850人4年で0.90倍。
30歳換算年収約578万円業界中央値は約564万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは資生堂の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 社員は日本事業に約8,800人、中国・トラベルリテールに約6,000人です。中国本土と空港免税店の販売に大きく依存しているため、この市場の動きが業績を左右します。
  • 1872年創業の銀座の薬局で、1888年に日本初の練り歯磨き、1897年に化粧水を発売しました。1923年にチェインストア制度、1927年に販売会社制度を始めています。
  • 2014年に「⁠カリタ」「⁠デクレオール」をロレアルに、2016年に「⁠ジャン ポール ゴルチエ」のフレグランスの権利をプーチ社に譲渡しました。2026年1月には企業理念の一部を改定しています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社資生堂は、美容食品および医薬品の販売を主力とする会社。社員5000人を超える大企業。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

求める人物像

また、今後はグローバルモビリティを戦略的育成施策として位置づけ、グローバルなタレント育成・キャリア形成のための投資を強化します。<資生堂の大切にする価値観(⁠注)の体現> 変革が求められる局面だからこそ、創業以来大切にしてきた価値観を全社員で共有し、組織の意思決定や社員の行動の基準とすることが持続的な企業価値創造の原動力となるという考えから、私たちは価値観の再定義と人・組織への「⁠実体化」に注力していきます。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:グローバル・成長・挑戦・創造・安全

会社自身が挙げているリスク

<事業基盤関連>。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 日本事業:8,816人(⁠41%)
  • 中国・トラベルリテール事業:5,982人(⁠28%)
  • アジアパシフィック事業:2,377人(⁠11%)
  • 米州事業:1,565人(⁠7%)
  • 欧州事業:2,722人(⁠13%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

当社の課題は
会社自身は「⁠<事業基盤関連>」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠2030 中期経営戦略」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠<事業基盤関連>」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い