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資生堂とユニ・チャームの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。日用品・化粧品の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は資生堂が約578万円、ユニ・チャームが約693万円。ユニ・チャームのほうが約115万円高い。
  • 当サイトの働きやすさの点数は資生堂が61.6点、ユニ・チャームが62.9点で、ほぼ同じ。

数字で比べる

資生堂ユニ・チャーム
働きやすさの点数61.6点(⁠A-)62.9点(⁠A-)
平均年収708万円(⁠39.3歳)875万円(⁠40.7歳)
30歳換算年収約578万円約693万円
月の平均残業未公表12.6時間
有給取得率84.5%未公表
平均勤続年数14.5年14.7年
売上高—9,453億円
売上に対する利益の割合—11.1%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び—1.21倍
従業員数(⁠単体)3,850人1,429人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

資生堂

資生堂は、1872年に東京・銀座の薬局として創業した、日本最大級の化粧品メーカーです。自社ブランドに加え「⁠NARS」「⁠ローラ メルシエ」などの買収したブランドを世界で展開し、中国や免税店(⁠トラベルリテール)での販売が大きな柱です。

お金の入り口は、世界中で化粧品を買うお客さんです。事業は地域ごとに、日本、中国・トラベルリテール(⁠空港の免税店など)、アジアパシフィック、米州、欧州に分かれています。

ユニ・チャーム

ユニ・チャームは、ウェルネスケア、フェミニンケア、ベビーケア、ペットケアの関連商品をつくる会社です。1963年に生理用ナプキン、1981年に幼児用紙おむつの販売を始めました。日本だけでなく、中国、台湾、タイ、インドネシア、インド、ベトナムなど、アジアを中心に多くの国で製造・販売しています。

売上高は約9,453億円です。事業は、パーソナルケア(⁠ウェルネスケア、フェミニンケア、ベビーケアの関連商品)と、ペットケアの2つが柱です。

歴史の違い

資生堂

  1. 1872年東京・銀座に「⁠資生堂薬局」として創業します。
  2. 1897年化粧水「⁠オイデルミン」を発売し、化粧品事業に進出します。
  3. 1957〜1990年代台湾、アメリカ、イタリア、ドイツ、フランス、中国に会社をつくり、海外に広がっていきます。
  4. 2000〜2016年アメリカの「⁠ナーズ」「⁠ベアエッセンシャル」「⁠ローラ メルシエ」を買収し、海外の高級化粧品ブランドを増やします。

ユニ・チャーム

  1. 1961〜1963年高原慶一朗が大成化工を設立し、建材の製造から始めます。
  2. 1974年社名をユニ・チャームに変えます。
  3. 1981年幼児用紙おむつの販売を始めます。
  4. 1984〜1997年台湾、タイ、中国、インドネシアに会社を設立し、アジアに広がります。

いま何に賭けているか

資生堂

「⁠2030 中期経営戦略」で、ブランド力の向上による成長加速、グローバルオペレーションの進化、サステナブルな価値創造の3つを柱にしています。企業使命は「⁠BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD」です。

ユニ・チャーム

2026年から始まる第13次中期経営計画で、2030年のROE17%達成に向け、事業成長と資本政策の再構築(⁠Rebirth)の両輪で進めるとしています。日本製需要の最大化、アジアでの急速な高齢化への対応、感染症予防関連の商品拡大などに取り組んでいます。

よくある質問

資生堂とユニ・チャームはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は資生堂が約578万円、ユニ・チャームが約693万円。ユニ・チャームのほうが約115万円高い。
資生堂とユニ・チャームはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は資生堂が61.6点、ユニ・チャームが62.9点で、ほぼ同じ。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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