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水産・食肉・冷凍食品7社を比較【2026年】

極洋・伊藤ハム米久ホールディングス・ニチレイ・Umios・ニッスイ・プリマハム・スターゼンを、年収・残業・有給・業績と、それぞれの稼ぎ方で比べました。

ひと目でわかる違い

  • 30歳換算年収が最も高いのは極洋(⁠約720万円)。
  • 残業が最も少ないのは伊藤ハム米久ホールディングス(⁠月7.8時間)。
  • 有給取得率が最も高いのは極洋(⁠68.1%)。
  • 利益率が最も高いのはニチレイ(⁠5.6%)。
  • 売上の伸びが最も大きいのはニッスイ(⁠1.34倍)。

数字で比べる

極洋伊藤ハム米久ホールディングスニチレイUmiosニッスイプリマハムスターゼン
働きやすさの点数71.3点(⁠S-)65.2点(⁠A)64.4点(⁠A-)64点(A-)62.5点(⁠A-)61.6点(⁠A-)51.5点(⁠B)
平均年収927万円(⁠41.6歳)766万円(⁠41歳)773万円(⁠45.2歳)783万円(⁠41歳)851万円(⁠42.8歳)743万円(⁠41歳)688万円(⁠40歳)
30歳換算年収約720万円約603万円約555万円約616万円約644万円約585万円約553万円
月の平均残業13.3時間7.8時間未公表11.7時間14.3時間未公表未公表
有給取得率68.1%67.1%未公表未公表未公表未公表未公表
平均勤続年数14.9年16.2年17.8年13.7年15.1年15.9年12.2年
売上高3,346億円1.07兆円7,161億円1.11兆円9,313億円4,756億円4,482億円
売上に対する利益の割合3.0%(⁠経常利益)2.8%(⁠経常利益)5.6%(⁠経常利益)2.8%(⁠経常利益)4.6%(⁠経常利益)2.4%(⁠経常利益)2.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.32倍1.25倍1.19倍1.28倍1.34倍1.13倍1.18倍
従業員数(⁠単体)769人777人234人1,738人1,489人1,137人1,298人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

各社はどんな会社か(⁠点数順)

極洋 71.3点(⁠S-)

極洋は、水産物の買付・加工・販売、寿司種や刺身などの生食商材、業務用・市販用の冷凍食品や缶詰、冷蔵倉庫などを手がける会社です。1937年に母船式捕鯨事業などを目的に極洋捕鯨として設立されました。

いまの状況:企業理念は、人間尊重を経営の基本に、健康で心豊かな生活と食文化に貢献し、社会とともに成長することです。

伊藤ハム米久ホールディングス 65.2点(⁠A)

伊藤ハム米久ホールディングスは、ハム・ソーセージなどの加工食品と、食肉の製造・販売をする伊藤ハム、米久などの持株会社です。2016年に伊藤ハムと米久が経営統合して設立されました。ニュージーランドの食肉会社ANZCO FOODSも子会社です。

いまの状況:ビジョンは「⁠フェアスピリットと変革への挑戦を大切にし、従業員とともに持続的に成長する食品リーディングカンパニー」です。

ニチレイ 64.4点(⁠A-)

ニチレイは、冷凍食品などの食品事業と、冷蔵倉庫・輸配送などの低温物流事業を柱とする会社の持株会社です。1942年に水産物の販売や製氷・冷蔵の統制機関として設立された帝国水産統制が前身で、1945年に日本冷蔵になりました。

いまの状況:ビジョンは「⁠食と人と地球の架け橋になる、価値創造カンパニー」で、「⁠冷やす力を活かした食のバリューチェーン」で新しい価値を生み出すとしています。

Umios 64点(A-)

Umios(⁠ウミオス、旧マルハニチロ)は、漁業・養殖、水産物の調達・販売、冷凍食品などの加工食品を手がける会社です。1943年に林兼商店の水産部門と捕鯨会社が統合して下関市に設立された西大洋漁業統制が前身で、のちの大洋漁業です。

いまの状況:パーパスは「⁠For the ocean, for life -海といのちの未来をつくる-」で、海を起点とした価値創造力で「⁠ソリューションカンパニー」への変革を目指しています。

ニッスイ 62.5点(⁠A-)

ニッスイ(⁠旧日本水産)は、漁業・養殖・水産物の加工販売、冷凍食品や魚肉ソーセージなどの食品、EPA・DHAなどのファインケミカル、冷蔵倉庫などの物流を手がける会社です。1911年に田村市郎が下関でトロール漁業を始めたのが起源で、2022年に社名をニッスイに変えました。

いまの状況:長期ビジョン「⁠GOOD FOODS 2030」で、2030年に海外所在地売上高比率50%、売上高1兆円、営業利益500億円を目指しています。

プリマハム 61.6点(⁠A-)

プリマハムは、ハム・ソーセージなどの加工食品と、食肉の処理・加工・販売をする会社です。セブン-イレブン向けの調理パン・惣菜も子会社がつくっています。1931年に竹岸政則が金沢で竹岸ハム商会を創業したのが始まりです。

いまの状況:経営理念は「⁠商品と品質はプリマの命」、目指す姿は「⁠おいしさと感動で、食文化と社会に貢献」です。

スターゼン 51.5点(⁠B)

スターゼンは、食肉の処理加工と卸売を中核に、ハム・ソーセージなどの食肉加工品の製造販売、豚・牛の生産・肥育も手がける食肉の会社です。1948年に全国畜産協同組合を母体に全国畜産として設立され、役牛の売買から始まりました。

いまの状況:経営理念の一つは「⁠食の感動体験を創造することで世界中の人々と食をつなぎ続ける」です。

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