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伊藤ハム米久ホールディングスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、伊藤ハム米久ホールディングスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 伊藤ハム米久ホールディングスはどんな会社か

伊藤ハム米久ホールディングスは、ハム・ソーセージなどの加工食品と、食肉の製造・販売をする伊藤ハム、米久などの持株会社です。2016年に伊藤ハムと米久が経営統合して設立されました。ニュージーランドの食肉会社ANZCO FOODSも子会社です。

いまの状況:ビジョンは「⁠フェアスピリットと変革への挑戦を大切にし、従業員とともに持続的に成長する食品リーディングカンパニー」です。

転機:2017年 ニュージーランドのANZCO FOODSを完全子会社にします/2019〜2021年 明治ケンコーハムを子会社にし、その事業を米久に移します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.07兆円精密機器・日用品などの製造業の上場260社中10位。
売上に対する経常利益の割合2.8%業界中央値7.6%より4.7ポイント低い。
売上の4年の伸び1.25倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)777人4年で1.49倍。
30歳換算年収約603万円業界中央値は約505万円。
月の平均残業7.8時間業界中央値は13.2時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは伊藤ハム米久ホールディングスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 伊藤ハムと米久の2社が統合してできたグループで、ハム・ソーセージと食肉の両方を扱っています。
  • 海外事業や冷凍食品事業、未来の食の開発へと事業領域を広げるとしています。
  • 国内の工場再編や最適配置を進め、国内のバリューチェーンの価値を高めるとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

伊藤ハム米久ホールディングス株式会社は、食肉加工品(⁠ハム・ソーセージ、調理加工食品)及び食肉等の製造販売を主力とする会社。上場260社の中で売上10位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

伊藤ハム米久ホールディンコニカミノルタ日東電工東ソー
売上高1.07兆円1.09兆円1.03兆円1.02兆円
利益率2.8%(⁠経常)4.0%(⁠税引前)18.0%(⁠税引前)10.5%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.25倍1.19倍1.20倍1.11倍
30歳換算年収603万円591万円664万円689万円
月の残業7.8時間17.9時間16.9時間16.2時間

4社の中で売上の伸びが最も大きい。4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

2人的資本に関する取り組み戦略(⁠a)人材の多様性の確保を含む人材育成の方針および取り組み当社は、従業員一人ひとりが自律的に挑戦し、成長し続けることが中長期的な企業価値向上の源泉であるとの認識のもと、人材育成を経営戦略における重要課題として位置付けています。少子高齢化や労働人口の減少、働き方や価値観の多様化が進む事業環境において、個々の能力や専門性を最大限に発揮できる環境整備と、多様な人材が活躍できる組織づくりを推進しています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・安全・挑戦・変革・自律

どの事業に人がいるか

  • 加工食品事業:3,815人(⁠58%)
  • 食肉事業:2,741人(⁠42%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で売上の伸びが最も大きい、4社の中で残業が最も少ない。

5. 逆質問の例

  • 2026年6月の子会社の取得について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。

同業他社との違い