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プリマハムと極洋の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。水産・食肉・冷凍食品の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はプリマハムが約585万円、極洋が約720万円。極洋のほうが約135万円高い。
  • 売上高はプリマハムが4,756億円、極洋が3,346億円で、プリマハムが約1.4倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はプリマハムが2.4%、極洋が3.0%で、差は小さい。

数字で比べる

プリマハム極洋
働きやすさの点数61.6点(⁠A-)71.3点(⁠S-)
平均年収743万円(⁠41歳)927万円(⁠41.6歳)
30歳換算年収約585万円約720万円
月の平均残業未公表13.3時間
有給取得率未公表68.1%
平均勤続年数15.9年14.9年
売上高4,756億円3,346億円
売上に対する利益の割合2.4%(⁠経常利益)3.0%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.13倍1.32倍
従業員数(⁠単体)1,137人769人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはプリマハムが1.13倍、極洋が1.32倍で、勢いは極洋が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はプリマハムが61.6点、極洋が71.3点で、極洋が上回る。

何で稼いでいるかの違い

プリマハム

プリマハムは、ハム・ソーセージなどの加工食品と、食肉の処理・加工・販売をする会社です。セブン-イレブン向けの調理パン・惣菜も子会社がつくっています。1931年に竹岸政則が金沢で竹岸ハム商会を創業したのが始まりです。

売上高は約4,756億円です。事業は、加工食品(⁠ハム・ソーセージ、加工食品、コンビニ向けベンダー事業)と、食肉(⁠肉豚の生産・肥育、処理・加工、販売)の2つです。

極洋

極洋は、水産物の買付・加工・販売、寿司種や刺身などの生食商材、業務用・市販用の冷凍食品や缶詰、冷蔵倉庫などを手がける会社です。1937年に母船式捕鯨事業などを目的に極洋捕鯨として設立されました。

売上高は約3,346億円です。事業は、水産、生鮮(⁠寿司種・刺身、カツオ・マグロの漁獲・養殖・買付など)、食品(⁠冷凍食品、缶詰、海産物珍味)、物流サービス(⁠冷蔵倉庫)の4つです。

歴史の違い

プリマハム

  1. 1931年竹岸政則が金沢で竹岸ハム商会を創業し、食肉の加工製造を始めます。
  2. 1948年竹岸畜産工業を設立します。
  3. 1965年社名をプリマハムに変えます。
  4. 1972年米国オスカー・マイヤー社と資本・技術提携します。

極洋

  1. 1937年母船式捕鯨事業などを目的に、極洋捕鯨として東京・丸の内に設立されます。
  2. 1971年社名を極洋に変え、冷蔵倉庫業に本格的に進出します。
  3. 1976年捕鯨部門を日本共同捕鯨に譲渡します。
  4. 1980〜1984年冷凍食品やチルド食品をつくる極洋食品とキョクヨーフーズを設立します。

いま何に賭けているか

プリマハム

経営理念は「⁠商品と品質はプリマの命」、目指す姿は「⁠おいしさと感動で、食文化と社会に貢献」です。中期経営計画で、2026年度に売上高5,000億円、営業利益110億円を目指し、ROE10%以上を目標にしています。2025年度にサステナビリティ推進部を新設しました。

極洋

企業理念は、人間尊重を経営の基本に、健康で心豊かな生活と食文化に貢献し、社会とともに成長することです。「⁠魚を中心とした総合食品会社」として、中期経営計画『⁠Gear Up Kyokuyo 2027』を進めています。海外では「⁠海外でつくり海外で売る」方針のもと、現地法人と本社の連携を強めるとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい極洋。

よくある質問

プリマハムと極洋はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はプリマハムが約585万円、極洋が約720万円。極洋のほうが約135万円高い。
プリマハムと極洋はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はプリマハムが61.6点、極洋が71.3点で、極洋が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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