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伊藤ハム米久ホールディングスとスターゼンの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。水産・食肉・冷凍食品の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は伊藤ハム米久ホールディングスが約603万円、スターゼンが約553万円。伊藤ハム米久ホールディングスのほうが約50万円高い。
  • 売上高は伊藤ハム米久ホールディングスが1.07兆円、スターゼンが4,482億円で、伊藤ハム米久ホールディングスが約2.4倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合は伊藤ハム米久ホールディングスが2.8%、スターゼンが2.5%で、差は小さい。

数字で比べる

伊藤ハム米久ホールディングススターゼン
働きやすさの点数65.2点(⁠A)51.5点(⁠B)
平均年収766万円(⁠41歳)688万円(⁠40歳)
30歳換算年収約603万円約553万円
月の平均残業7.8時間未公表
有給取得率67.1%未公表
平均勤続年数16.2年12.2年
売上高1.07兆円4,482億円
売上に対する利益の割合2.8%(⁠経常利益)2.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.25倍1.18倍
従業員数(⁠単体)777人1,298人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数は伊藤ハム米久ホールディングスが65.2点、スターゼンが51.5点で、伊藤ハム米久ホールディングスが上回る。

何で稼いでいるかの違い

伊藤ハム米久ホールディングス

伊藤ハム米久ホールディングスは、ハム・ソーセージなどの加工食品と、食肉の製造・販売をする伊藤ハム、米久などの持株会社です。2016年に伊藤ハムと米久が経営統合して設立されました。ニュージーランドの食肉会社ANZCO FOODSも子会社です。

売上高は約1.07兆円です。事業は、加工食品(⁠ハム・ソーセージ、調理加工食品)と、食肉(⁠食肉、調理加工食品)の2つが中心です。

スターゼン

スターゼンは、食肉の処理加工と卸売を中核に、ハム・ソーセージなどの食肉加工品の製造販売、豚・牛の生産・肥育も手がける食肉の会社です。1948年に全国畜産協同組合を母体に全国畜産として設立され、役牛の売買から始まりました。

売上高は約4,482億円です。事業は食肉関連事業(⁠食肉の処理加工、ハム・ソーセージの製造、食肉の販売、生産・肥育)が中心で、ほかに貨物運送などのその他事業があります。

歴史の違い

伊藤ハム米久ホールディングス

  1. 2015年伊藤ハムと米久が共同持株会社をつくる経営統合の基本契約を結びます。
  2. 2016年伊藤ハム米久ホールディングスを設立し、東京証券取引所に上場します。
  3. 2017年ニュージーランドのANZCO FOODSを完全子会社にします。
  4. 2019〜2021年明治ケンコーハムを子会社にし、その事業を米久に移します。

スターゼン

  1. 1948〜1949年全国畜産を設立して役牛の売買を始め、食肉の取り扱いを始めます。
  2. 1955〜1972年オーストラリアから冷凍牛肉を試験輸入し、1972年にオーストラリアに会社をつくります。
  3. 1970〜1972年社名をゼンチクに変え、日本マクドナルドと取引契約を結んでハンバーガーパティの製造を始めます。
  4. 1999年社名をスターゼンに変えます。

いま何に賭けているか

伊藤ハム米久ホールディングス

ビジョンは「⁠フェアスピリットと変革への挑戦を大切にし、従業員とともに持続的に成長する食品リーディングカンパニー」です。2025年度に中期経営計画2026の目標(⁠経常利益300億円など)を達成しましたが、2026年度は輸入鶏肉相場の反動などで経常利益280億円と減益を見込んでいます。長期目標として2035年度に経常利益500億円を掲げています。

スターゼン

経営理念の一つは「⁠食の感動体験を創造することで世界中の人々と食をつなぎ続ける」です。長期ビジョン「⁠世界中のお客様のニーズに応えるサプライチェーンの実現」に向けて、5ヶ年の「⁠中期経営計画2030」を策定しました。最終年度に売上高5,500億円、経常利益160億円(⁠うち海外比率15%)、ROE10%以上を目標にしています。

よくある質問

伊藤ハム米久ホールディングスとスターゼンはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は伊藤ハム米久ホールディングスが約603万円、スターゼンが約553万円。伊藤ハム米久ホールディングスのほうが約50万円高い。
伊藤ハム米久ホールディングスとスターゼンはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は伊藤ハム米久ホールディングスが65.2点、スターゼンが51.5点で、伊藤ハム米久ホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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