トップ › 会社比較 › 食品

食品7社を比較【2026年】

味の素・カゴメ・明治ホールディングス・キッコーマン・キユーピー・日本ハム・日清食品ホールディングスを、年収・残業・有給・業績と、それぞれの稼ぎ方で比べました。

ひと目でわかる違い

  • 30歳換算年収が最も高いのは味の素(⁠約791万円)。
  • 残業が最も少ないのは味の素(⁠月10.1時間)。
  • 売上の伸びが最も大きいのはカゴメ(⁠1.55倍)。

数字で比べる

味の素カゴメ明治ホールディングスキッコーマンキユーピー日本ハム日清食品ホールディングス
働きやすさの点数78.8点(⁠S)70点(A+)66.2点(⁠A)63.9点(⁠A-)61.3点(⁠A-)60.8点(⁠A-)56.6点(⁠B)
平均年収1,061万円(⁠43.5歳)904万円(⁠42.4歳)938万円(⁠43歳)821万円(⁠43.1歳)689万円(⁠42.1歳)875万円(⁠40.1歳)843万円(⁠39.5歳)
30歳換算年収約791万円約690万円約707万円約617万円約529万円約702万円約686万円
月の平均残業10.1時間12.7時間未公表13.5時間16.6時間16.7時間未公表
有給取得率未公表未公表未公表未公表未公表61.1%未公表
平均勤続年数19年14.6年18年16.5年15.9年15.9年8.7年
売上高1.58兆円2,943億円1.17兆円7,455億円5,134億円1.46兆円7,881億円
売上に対する利益の割合12.4%(⁠税引前利益)7.2%(⁠税引前利益)8.2%(⁠経常利益)11.3%(⁠税引前利益)7.3%(⁠経常利益)3.7%(⁠税引前利益)8.3%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び1.38倍1.55倍1.16倍1.44倍1.26倍1.27倍1.38倍
従業員数(⁠単体)3,705人1,737人298人672人2,388人1,198人980人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

各社はどんな会社か(⁠点数順)

味の素 78.8点(⁠S)

味の素は、うま味調味料「⁠味の素」から始まり、「⁠ほんだし」などの調味料、冷凍食品、医薬用・食品用のアミノ酸、医薬品の製造受託(⁠CDMO)、半導体向けの電子材料まで手がける会社です。すべての事業の土台にあるのが、アミノ酸の研究(⁠アミノサイエンス)です。

いまの状況:「⁠アミノサイエンスで、人・社会・地球のWell-beingに貢献する」というパーパスのもと、2023年に発表した「⁠中期ASV経営 2030ロードマップ」を進めています。

カゴメ 70点(A+)

カゴメは、トマトケチャップ、トマトジュース、「⁠野菜生活100」などの野菜飲料をつくる食品会社です。1899年に創業者の蟹江一太郎が西洋野菜の栽培を始めたことから始まり、海外ではトマトペーストなどの一次加工や農業生産も手がけています。

いまの状況:会社は、事業利益の41%を国際事業が占める構造になり、経営体制もそれに対応させる必要があるとしています。

明治ホールディングス 66.2点(⁠A)

明治ホールディングスは、チョコレートやヨーグルト、牛乳などの食品の「⁠明治」と、医薬品の「⁠Meiji Seika ファルマ」を束ねる持株会社です。明治製菓と明治乳業が2009年に経営統合して生まれ、「⁠食と健康」の両方を持つのが特徴です。

いまの状況:長期ビジョン「⁠明治グループ2026ビジョン」で、コア事業での圧倒的な優位性、海外での成長基盤、健康価値の領域での新しい挑戦を掲げています。

キッコーマン 63.9点(⁠A-)

キッコーマンは、しょうゆを中心に、つゆ・たれ、デルモンテのトマト製品、豆乳飲料、みりん・ワインなどをつくる食品会社です。1917年に野田醤油として設立され、海外でもしょうゆを製造・販売し、世界の食料品卸売も手がけています。

いまの状況:「⁠グローバルビジョン2030」で「⁠キッコーマンしょうゆをグローバル・スタンダードの調味料にする」ことを目指しています。

キユーピー 61.3点(⁠A-)

キユーピーは、マヨネーズ・ドレッシングを中心に、液卵などの鶏卵加工品、パッケージサラダ・惣菜、ジャム(⁠アヲハタ)、ヒアルロン酸などのファインケミカルを手がける食品会社です。1925年に日本でキユーピーマヨネーズの製造を始めました。

いまの状況:2025〜2028年度の中期経営計画のテーマは「⁠〜Change&Challenge〜 成熟市場での経営効率化と成長領域への投資加速」です。

日本ハム 60.8点(⁠A-)

日本ハム(⁠ニッポンハムグループ)は、ハム・ソーセージなどの加工食品と、豚肉・鶏肉・牛肉などの食肉の生産から販売までを手がける食品会社です。プロ野球の北海道日本ハムファイターズと、ボールパーク「⁠北海道ボールパークFビレッジ」の運営も行っています。

いまの状況:2021年に策定した「⁠Vision2030」と「⁠5つのマテリアリティ」を軸にしています。

日清食品ホールディングス 56.6点(⁠B)

日清食品ホールディングスは、世界初のインスタントラーメン「⁠チキンラーメン」と、カップめん「⁠カップヌードル」を生んだ会社です。明星食品、菓子の日清シスコ・湖池屋、冷凍食品なども抱え、アメリカや中国でも即席めんを製造・販売しています。

いまの状況:「⁠中長期成長戦略2030」で、既存事業のキャッシュ創出力の強化、環境戦略「⁠EARTH FOOD CHALLENGE 2030」、新規事業の推進を掲げています。

2社ずつ詳しく比べる