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キユーピーの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、キユーピーの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. キユーピーはどんな会社か

キユーピーは、マヨネーズ・ドレッシングを中心に、液卵などの鶏卵加工品、パッケージサラダ・惣菜、ジャム(⁠アヲハタ)、ヒアルロン酸などのファインケミカルを手がける食品会社です。1925年に日本でキユーピーマヨネーズの製造を始めました。

いまの状況:2025〜2028年度の中期経営計画のテーマは「⁠〜Change&Challenge〜 成熟市場での経営効率化と成長領域への投資加速」です。

転機:1982〜1994年 米国カリフォルニア州、中国・北京、タイに会社をつくり、海外でマヨネーズ・ドレッシングの製造を始めます/2009〜2018年 マレーシア、ベトナム、インドネシア、ポーランド、フィリピンに会社をつくり、海外展開を広げます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高5,134億円食品・飲料製造業の上場116社中19位。
売上に対する経常利益の割合7.3%業界中央値4.7%より2.6ポイント高い。
売上の4年の伸び1.26倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)2,388人4年で1.00倍。
30歳換算年収約529万円業界中央値は約515万円。
月の平均残業16.6時間業界中央値は13.9時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはキユーピーの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 社員数は海外事業(⁠約3,600人)が最も多くなっています。中期経営計画では「⁠グローバル展開の加速」を掲げ、海外売上の年平均成長率を経営指標にしています。
  • マヨネーズだけでなく、液卵などの鶏卵加工品(⁠キユーピータマゴ)、パッケージサラダ(⁠サラダクラブ)、ジャム(⁠アヲハタ、2025年に完全子会社化)、ヒアルロン酸などのファインケミカルも持っています。
  • 社会価値の経営数値目標に「⁠サラダ喫食数」を掲げています。株主還元は配当金54円を下限に段階的に引き上げ、4年間累計で総還元性向50%以上を基準にしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

キユーピー株式会社は、食品の製造販売を主力とする会社。上場116社の中で売上19位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠2030ビジョン」「⁠中期経営計画」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

キユーピーサッポロビール(⁠株)伊藤園東洋水産
売上高5,134億円5,069億円4,979億円5,366億円
利益率7.3%(⁠経常)4.5%(⁠税引前)4.7%(⁠経常)17.5%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.26倍1.16倍1.24倍1.48倍
30歳換算年収529万円735万円517万円542万円
月の残業16.6時間8時間未公表23時間

求める人物像

当社グループは、「⁠社是・社訓」「⁠めざす姿」など、当社グループの理念を経営の根幹に据えています。国内外の幅広い事業領域において、多様な価値観を持つ従業員が理念を共有し、「⁠誠実に仕事に向き合い、一致協力して同じ志の実現をめざす」組織文化と人材は、ユニークな強み(⁠競争優位性)であると位置づけています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・挑戦・自律・専門性・グローバル

どの事業に人がいるか

  • 市販用:2,448人(⁠24%)
  • 業務用:3,247人(⁠32%)
  • 海外:3,645人(⁠36%)
  • ソリューション:427人(⁠4%)
  • ファインケミカル:284人(⁠3%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠2030ビジョン」「⁠中期経営計画」。

5. 逆質問の例

  • 「⁠国内事業の構造改革」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2026年7月の事業の譲渡について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い