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カゴメの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、カゴメの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. カゴメはどんな会社か

カゴメは、トマトケチャップ、トマトジュース、「⁠野菜生活100」などの野菜飲料をつくる食品会社です。1899年に創業者の蟹江一太郎が西洋野菜の栽培を始めたことから始まり、海外ではトマトペーストなどの一次加工や農業生産も手がけています。

いまの状況:会社は、事業利益の41%を国際事業が占める構造になり、経営体制もそれに対応させる必要があるとしています。

転機:1995年 野菜飲料「⁠野菜生活100」を発売します/2010〜2024年 オーストラリア、セネガルなどに会社をつくり、2024年に米国Ingomar Packing Companyを連結子会社にします。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高2,943億円食品・飲料製造業の上場116社中31位。
売上に対する税引前利益の割合7.2%業界中央値4.7%より2.5ポイント高い。
売上の4年の伸び1.55倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)1,737人4年で1.07倍。
30歳換算年収約690万円業界中央値は約515万円。
月の平均残業12.7時間業界中央値は13.9時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはカゴメの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 事業利益の41%を国際事業が占めています。海外ではトマトペーストなどの一次加工、ピザソースなどの二次加工を行い、2024年に米国Ingomar Packing Companyを連結子会社にしました。
  • 「⁠その他」の事業に、国内の農事業、種苗の生産・販売、新品種・栽培技術の研究開発があります。会社は「⁠農からの価値形成」を強みに挙げています。
  • 企業理念は「⁠感謝」「⁠自然」「⁠開かれた企業」です。2019年には国内食品メーカー5社で物流会社F-LINEを設立しました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

カゴメ株式会社は、仕入及び販売を主力とする会社。上場116社の中で売上31位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

カゴメフィード・ワンハウス食品グループ本社極洋
売上高2,943億円2,907億円3,170億円3,346億円
利益率7.2%(⁠税引前)3.0%(⁠経常)6.2%(⁠経常)3.0%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.55倍1.20倍1.25倍1.32倍
30歳換算年収690万円620万円648万円720万円
月の残業12.7時間8.2時間未公表13.3時間

4社の中で売上の伸びが最も大きい。

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・創造・現場・品質・グローバル

会社自身が挙げているリスク

事業継続計画。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 国内加工食品事業:1,490人(⁠60%)
  • 国際事業:980人(⁠40%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で売上の伸びが最も大きい。
入社後にやりたいこと
事業の柱は国内加工食品事業・国際事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠事業継続計画」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠食を通じた社会課題の解決」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2025年9月の代表者の異動について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 有価証券報告書で「⁠事業継続計画」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い