鉄道6社を比較【2026年】
東海旅客鉄道・東日本旅客鉄道・西日本旅客鉄道・東急・阪急阪神ホールディングス・九州旅客鉄道を、年収・残業・有給・業績と、それぞれの稼ぎ方で比べました。
ひと目でわかる違い
- 30歳換算年収が最も高いのは東海旅客鉄道(約739万円)。
- 残業が最も少ないのは西日本旅客鉄道(月11.4時間)。
- 有給取得率が最も高いのは東海旅客鉄道(92.2%)。
- 利益率が最も高いのは東海旅客鉄道(38.9%)。
- 売上の伸びが最も大きいのは東海旅客鉄道(2.15倍)。
数字で比べる
| 東海旅客鉄道 | 東日本旅客鉄道 | 西日本旅客鉄道 | 東急 | 阪急阪神ホールディングス | 九州旅客鉄道 |
|---|
| 働きやすさの点数 | 73.7点(S-) | 72.8点(S-) | 71.1点(S-) | 68点(A+) | 64.1点(A-) | 54.4点(B) |
| 平均年収 | 861万円(37歳) | 819万円(39.8歳) | 728万円(37.4歳) | 903万円(42歳) | 920万円(42.4歳) | 640万円(42.5歳) |
| 30歳換算年収 | 約739万円 | 約662万円 | 約620万円 | 約695万円 | 約702万円 | 約488万円 |
| 月の平均残業 | 18.4時間 | 16.3時間 | 11.4時間 | 15.7時間 | 未公表 | 未公表 |
| 有給取得率 | 92.2% | 未公表 | 89.9% | 未公表 | 未公表 | 未公表 |
| 平均勤続年数 | 14.5年 | 19.1年 | 13.7年 | 15.6年 | 17.5年 | 13.4年 |
| 売上高 | 2.01兆円 | 3.08兆円 | 1.85兆円 | 1.09兆円 | 1.20兆円 | 5,004億円 |
| 売上に対する利益の割合 | 38.9%(経常利益) | 11.4%(経常利益) | 10.0%(経常利益) | 10.7%(経常利益) | 10.3%(経常利益) | 14.8%(経常利益) |
| 売上の4年の伸び | 2.15倍 | 1.56倍 | 1.79倍 | 1.24倍 | 1.61倍 | 1.52倍 |
| 従業員数(単体) | 18,518人 | 39,598人 | 22,524人 | 1,551人 | 241人 | 6,483人 |
点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(平均年収÷1.022^(平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。
各社はどんな会社か(点数順)
JR東海(東海旅客鉄道)は、東京〜名古屋〜大阪を結ぶ東海道新幹線を運営する鉄道会社です。日本の大動脈を担い、売上に対する利益の割合が非常に高い会社です。今は、超電導リニアによる中央新幹線(リニア中央新幹線)の建設を進めています。
いまの状況:東海道新幹線と在来線、そして建設中の中央新幹線の「三世代の鉄道」を運営することを使命としています。
JR東日本は、関東と東北の1都16県で鉄道を走らせる、日本最大の鉄道会社です。国鉄の分割民営化で生まれ、今では駅ビル、ホテル、Suicaまで手がける「駅を中心とした生活の会社」になっています。
いまの状況:グループ経営ビジョン「勇翔2034」で、鉄道を中心とした「モビリティ」と、駅ビルや不動産などの「生活ソリューション」の二つの軸を伸ばすとしています。
JR西日本は、北陸・近畿・中国・九州北部の2府16県で、山陽新幹線や京阪神の在来線などを運行する鉄道会社です。駅ビルやショッピングセンター、ホテル、不動産、旅行の日本旅行も手がけています。
いまの状況:福知山線列車事故のような重大な事故を決して起こさないという決意のもと、安全性向上に取り組むことを経営の基本方針の最初に掲げています。
東急 68点(A+)
東急は、東京西南部と神奈川で鉄道(東横線、田園都市線など)を走らせる東急電鉄の親会社で、沿線を中心とした不動産開発、生活サービス、ホテル・リゾートも手がけています。多摩田園都市のように、鉄道と一緒に街をつくってきた会社です。
いまの状況:2024年度からの中期3か年経営計画を「再起動の期間」と位置づけ、交通・不動産を軸にした事業間シナジーと再投資による「長期循環型事業」を目指すビジネスモデルに掲げています。
阪急阪神ホールディングスは、阪急電鉄と阪神電気鉄道を中心とする関西の鉄道グループの持株会社です。沿線の住宅・商業施設の開発に加え、阪神タイガースと宝塚歌劇、旅行の阪急交通社、国際輸送の阪急阪神エクスプレスまで手がけています。
いまの状況:都市交通、不動産、エンタテインメント、情報・通信、旅行、国際輸送の6事業を主要領域とし、持株会社の下で5つの中核会社がグループの成長を目指しています。
JR九州は、九州新幹線と九州の在来線を運行する鉄道会社です。JR博多シティなどの駅ビル、マンション(MJR、RJR)、ホテル、流通・外食、建設まで、九州全域で幅広く事業を展開しています。「ななつ星in九州」も運行しています。
いまの状況:経営理念の「わたしたちの夢」は「九州の元気を、世界へ」です。
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