通信・ネット6社を比較【2026年】
KDDI・NTT・ソフトバンクグループ・ソフトバンク・楽天グループ・LINEヤフーを、年収・残業・有給・業績と、それぞれの稼ぎ方で比べました。
ひと目でわかる違い
- 30歳換算年収が最も高いのはソフトバンクグループ(約1,034万円)。
- 残業が最も少ないのはKDDI(月16.2時間)。
- 有給取得率が最も高いのはソフトバンク(78.3%)。
- 売上の伸びが最も大きいのは楽天グループ(1.48倍)。
数字で比べる
| KDDI | NTT | ソフトバンクグループ | ソフトバンク | 楽天グループ | LINEヤフー |
|---|
| 働きやすさの点数 | 77.2点(S) | 69.9点(A+) | 68.2点(A+) | 58.3点(B) | 57点(B) | 56.8点(B) |
| 平均年収 | 1,051万円(42.3歳) | 1,056万円(41.4歳) | 1,320万円(41.2歳) | 871万円(42歳) | 851万円(36歳) | 902万円(39歳) |
| 30歳換算年収 | 約804万円 | 約824万円 | 約1,034万円 | 約671万円 | 約747万円 | 約742万円 |
| 月の平均残業 | 16.2時間 | 未公表 | 未公表 | 22.3時間 | 未公表 | 未公表 |
| 有給取得率 | 未公表 | 76% | 未公表 | 78.3% | 未公表 | 未公表 |
| 平均勤続年数 | 17.5年 | 11.8年 | 10.1年 | 14.1年 | 6.3年 | 9.6年 |
| 売上高 | 6.07兆円 | 14.41兆円 | 7.80兆円 | 7.04兆円 | 2.50兆円 | 2.04兆円 |
| 売上に対する利益の割合 | 18.4%(税引前利益) | 11.0%(税引前利益) | 78.7%(税引前利益) | 13.2%(税引前利益) | -1.2%(税引前利益) | 16.8%(営業利益) |
| 売上の4年の伸び | 1.11倍 | 1.19倍 | 1.25倍 | 1.24倍 | 1.48倍 | 1.30倍 |
| 従業員数(単体) | 9,891人 | 2,606人 | 276人 | 19,150人 | 9,989人 | 10,577人 |
点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(平均年収÷1.022^(平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。
各社はどんな会社か(点数順)
KDDI 77.2点(S)
KDDIは、携帯電話の「au」「UQ mobile」「povo」を提供する大手通信会社です。NTTの独占だった通信の世界に、民間から挑戦するためにつくられた会社(第二電電)が出発点です。今は通信に加え、金融、エネルギー、法人向けのDX支援にも力を入れています。
いまの状況:2026年5月に中期経営戦略「Power-to-Connect 2028」を発表しました。
NTT 69.9点(A+)
NTTは、ドコモの携帯電話、NTT東日本・西日本の光回線、NTTデータのシステム開発などを束ねる、日本最大の通信グループの親会社です。もとは国の「電電公社」で、1985年に民営化されました。
いまの状況:2026年に新しい中期の取り組みを公表し、AIを軸にした「バリュー分野」で利益を大きく伸ばし、2030年度にEBITDA(本業のもうけの目安)4兆円を目指すとしています。
ソフトバンクグループは、戦略的投資持株会社です。携帯電話のソフトバンク(LINEヤフー、PayPayを含む)、半導体設計のArm、世界のテクノロジー企業に投資するソフトバンク・ビジョン・ファンドを持ち、今はOpenAIへの巨額出資などAIに経営資源を集中しています。
いまの状況:会社は、「情報革命」の中心がAIに移ったとし、人類の叡智を大きく超えるASI(人工超知能)の実現を使命に掲げています。
ソフトバンクは、携帯電話の「ソフトバンク」「ワイモバイル」「LINEMO」を提供する通信会社で、ソフトバンクグループの日本の中心となる事業会社です。LINEヤフーやPayPayも傘下に持ち、通信とネットサービスを組み合わせた巨大な経済圏をつくっています。
いまの状況:成長戦略「Activate AI for Society」を掲げ、すべての事業でAIを活用し、社会に実装することを目指しています。
楽天グループは、ネット通販の「楽天市場」から始まり、クレジットカード、銀行、証券、保険、携帯電話まで手がける会社です。楽天ポイントでたくさんのサービスをつなぐ「楽天経済圏」をつくっています。プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスも持っています。
いまの状況:インターネットサービス、フィンテック、モバイルの3つを軸にした「グローバル イノベーション カンパニー」を掲げ、AIとデータを事業運営や価値創造に最大限活用するとしています。
LINEヤフーは、検索・ニュースの「Yahoo! JAPAN」と、メッセージアプリ「LINE」を運営する会社です。ネット通販(Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWN、アスクル)、キャッシュレス決済のPayPay、銀行・クレジットカードまで、日本の生活に深く入り込んだサービスを数多く抱えています。
いまの状況:新しいミッションに“WOW Our Users!”を掲げ、ユーザーファーストの視点を貫いてサービスを向上させることを目指しています。
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