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KDDIとLINEヤフーの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。通信・ネットの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はKDDIが約804万円、LINEヤフーが約742万円。KDDIのほうが約62万円高い。
  • 売上高はKDDIが6.07兆円、LINEヤフーが2.04兆円で、KDDIが約3.0倍の規模。
  • 売上の4年の伸びはKDDIが1.11倍、LINEヤフーが1.30倍で、勢いはLINEヤフーが上。

数字で比べる

KDDILINEヤフー
働きやすさの点数77.2点(⁠S)56.8点(⁠B)
平均年収1,051万円(⁠42.3歳)902万円(⁠39歳)
30歳換算年収約804万円約742万円
月の平均残業16.2時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数17.5年9.6年
売上高6.07兆円2.04兆円
売上に対する利益の割合18.4%(⁠税引前利益)16.8%(⁠営業利益)
売上の4年の伸び1.11倍1.30倍
従業員数(⁠単体)9,891人10,577人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はKDDIが77.2点、LINEヤフーが56.8点で、KDDIが上回る。

何で稼いでいるかの違い

KDDI

KDDIは、携帯電話の「⁠au」「⁠UQ mobile」「⁠povo」を提供する大手通信会社です。NTTの独占だった通信の世界に、民間から挑戦するためにつくられた会社(⁠第二電電)が出発点です。今は通信に加え、金融、エネルギー、法人向けのDX支援にも力を入れています。

売上高は約6.1兆円で、情報通信業で国内4位です。事業は、個人向けの「⁠パーソナル事業」と、法人向けの「⁠ビジネス事業」の二つです。

LINEヤフー

LINEヤフーは、検索・ニュースの「⁠Yahoo! JAPAN」と、メッセージアプリ「⁠LINE」を運営する会社です。ネット通販(⁠Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWN、アスクル)、キャッシュレス決済のPayPay、銀行・クレジットカードまで、日本の生活に深く入り込んだサービスを数多く抱えています。

売上高は約2.0兆円で、情報通信業で国内5位です。事業は、メディア(⁠Yahoo! JAPANやLINEの広告など)、コマース(⁠ZOZO、アスクル、一休などのネット通販・予約)、戦略(⁠PayPay、PayPayカード、PayPay銀行などの金融)の3つです。

歴史の違い

KDDI

  1. 1984年通信の自由化に先立ち、「⁠第二電電企画」が設立されます。
  2. 1987〜1991年市外電話サービスを始め、関西・九州などに地域ごとのセルラー電話会社をつくります。
  3. 2000年国際通信のKDD、携帯電話の日本移動通信と合併し、「⁠ディーディーアイ」になります。
  4. 2001年社名をKDDIに変え、セルラー電話会社をまとめた「⁠エーユー」と合併します。

LINEヤフー

  1. 1996年インターネットの情報検索サービスを提供するため、ヤフー株式会社が設立され、「⁠Yahoo! JAPAN」を始めます。
  2. 1999〜2003年Yahoo!オークション、Yahoo!ショッピング、ブロードバンドの「⁠Yahoo! BB」を始め、2003年に東京証券取引所に上場します。
  3. 2012〜2016年アスクルと提携し、ジャパンネット銀行(⁠今のPayPay銀行)、クレジットカード会社、一休などを傘下に入れます。
  4. 2018〜2019年キャッシュレス決済「⁠PayPay」を始め、社名をZホールディングスに変えて持株会社になります。

いま何に賭けているか

KDDI

2026年5月に中期経営戦略「⁠Power-to-Connect 2028」を発表しました。AIが当たり前になる「⁠AI前提社会」で、企業の成長を支える「⁠AI労働力」、暮らしを変える「⁠AI生活力」を支える新しい事業をつくり、社会への実装をリードすることを目指しています。

LINEヤフー

新しいミッションに“WOW Our Users!”を掲げ、ユーザーファーストの視点を貫いてサービスを向上させることを目指しています。AIなどのデジタル技術の発展で人々の生活が変わる中、Yahoo! JAPANの利用ブラウザ数やLINEの月間利用者数などを重視しながら、事業を伸ばすとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいLINEヤフー。

よくある質問

KDDIとLINEヤフーはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はKDDIが約804万円、LINEヤフーが約742万円。KDDIのほうが約62万円高い。
KDDIとLINEヤフーはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はKDDIが77.2点、LINEヤフーが56.8点で、KDDIが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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