設備工事7社を比較【2026年】
高砂熱学工業・きんでん・関電工・大気社・エクシオグループ・クラフティア・ミライト・ワンを、年収・残業・有給・業績と、それぞれの稼ぎ方で比べました。
ひと目でわかる違い
- 30歳換算年収が最も高いのは高砂熱学工業(約970万円)。
- 残業が最も少ないのはミライト・ワン(月20.1時間)。
- 利益率が最も高いのはきんでん(12.6%)。
- 売上の伸びが最も大きいのは関電工(1.50倍)。
数字で比べる
| 高砂熱学工業 | きんでん | 関電工 | 大気社 | エクシオグループ | クラフティア | ミライト・ワン |
|---|
| 働きやすさの点数 | 75.4点(S) | 74.2点(S) | 73.3点(S-) | 68.7点(A+) | 65点(A) | 62.4点(A-) | 59.9点(B) |
| 平均年収 | 1,246万円(41.5歳) | 997万円(41.6歳) | 1,012万円(42.4歳) | 1,160万円(42歳) | 843万円(45.1歳) | 762万円(38.9歳) | 773万円(44.9歳) |
| 30歳換算年収 | 約970万円 | 約775万円 | 約773万円 | 約893万円 | 約607万円 | 約628万円 | 約559万円 |
| 月の平均残業 | 26.1時間 | 未公表 | 27.3時間 | 30.8時間 | 24.6時間 | 未公表 | 20.1時間 |
| 有給取得率 | 未公表 | 未公表 | 未公表 | 未公表 | 82% | 未公表 | 未公表 |
| 平均勤続年数 | 11.9年 | 19.5年 | 18年 | 15.5年 | 17.1年 | 15.7年 | 15.8年 |
| 売上高 | 4,239億円 | 7,507億円 | 7,420億円 | 2,861億円 | 7,877億円 | 4,761億円 | 6,024億円 |
| 売上に対する利益の割合 | 11.9%(経常利益) | 12.6%(経常利益) | 11.5%(経常利益) | 8.7%(経常利益) | 6.7%(経常利益) | 12.2%(経常利益) | 6.1%(経常利益) |
| 売上の4年の伸び | 1.40倍 | 1.32倍 | 1.50倍 | 1.37倍 | 1.32倍 | 1.26倍 | 1.28倍 |
| 従業員数(単体) | 2,469人 | 8,676人 | 8,110人 | 1,824人 | 3,781人 | 6,886人 | 3,589人 |
点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(平均年収÷1.022^(平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。
各社はどんな会社か(点数順)
高砂熱学工業は、空調設備の設計・施工を中心とする設備工事会社です。設備の保守・管理、空調機器の製造・販売も手がけています。1923年に高砂煖房工事として設立されました。
いまの状況:パーパスは『環境革新で、地球の未来をきりひらく。
きんでん 74.2点(S)
きんでんは、ビルや工場の電気工事、配電・送電線工事、情報通信工事、空調管工事などを手がける設備工事会社です。1944年に近畿地方の電気工事業者が統合して、近畿電気工事として大阪で設立されました。関西電力がその他の関係会社です。
いまの状況:当期は完成工事高、すべての利益とも創業以来の最高でした。
関電工 73.3点(S-)
関電工は、ビルや工場の電気・管工事などの設備工事と、送配電線などの電力工事を手がける会社です。1944年に電気工事会社8社が統合し、関東配電が参加して関東電気工事として設立されました。東京電力グループから電気工事を受注しています。
いまの状況:社是は「人間第一」です。
大気社 68.7点(A+)
大気社は、ビルや工場の空調設備と、自動車工場などの塗装設備を設計・施工する会社です。1913年に上西威が東京で、ドイツ製建築材料・設備の輸入販売と取付工事を目的に「合資会社建材社」として創立しました。
いまの状況:Purposeは「大気をまもり、未来をひらく。
エクシオグループ(旧協和エクシオ)は、NTTグループなどの通信キャリア向けの通信インフラ設備の構築・保守、データセンターやビルの電気・空調工事、無電柱化などの都市土木、システムインテグレーションなどを手がける会社です。1954年に日本電信電話公社の設備拡張計画に対応するため、協和電設として設立されました。
いまの状況:企業理念は「技術力を培う 豊かさを求める 社会に貢献する」です。
クラフティア(旧九電工)は、配電線工事、屋内配線工事、電気通信工事などの電気工事と、空調・給排水衛生設備・水処理などの空調管工事を手がける総合設備工事会社です。1944年に九州の主要な電気工事業者13社が統合して九州電気工事として設立されました。
いまの状況:2025-2029年度の中期経営計画で「Challenge & Grow 2029 ~新たなステージに向かって未来に挑戦~」を掲げ、創立100周年(2044年)に向けて成長を加速させるとしています。
ミライト・ワンは、通信キャリア(NTTなど)向けの通信設備工事、企業向けのICTソリューション、データセンターや再生可能エネルギーなどの環境・社会インフラ事業を手がける会社です。2010年に大明、コミューチュア、東電通の3社が経営統合してできました。
いまの状況:パーパスは「技術と挑戦で「ワクワクするみらい」を共創する」です。
2社ずつ詳しく比べる