トップ › 会社比較 › 設備工事 › 高砂熱学工業とミライト・ワン

高砂熱学工業とミライト・ワンの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。設備工事の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は高砂熱学工業が約970万円、ミライト・ワンが約559万円。高砂熱学工業のほうが約411万円高い。
  • 月の平均残業は高砂熱学工業が26.1時間、ミライト・ワンが20.1時間。ミライト・ワンのほうが月6時間少ない。
  • 売上高は高砂熱学工業が4,239億円、ミライト・ワンが6,024億円で、ミライト・ワンが約1.4倍の規模。

数字で比べる

高砂熱学工業ミライト・ワン
働きやすさの点数75.4点(⁠S)59.9点(⁠B)
平均年収1,246万円(⁠41.5歳)773万円(⁠44.9歳)
30歳換算年収約970万円約559万円
月の平均残業26.1時間20.1時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数11.9年15.8年
売上高4,239億円6,024億円
売上に対する利益の割合11.9%(⁠経常利益)6.1%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.40倍1.28倍
従業員数(⁠単体)2,469人3,589人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合は高砂熱学工業が11.9%、ミライト・ワンが6.1%で、高砂熱学工業のほうが稼ぐ力が強い。
  • 売上の4年の伸びは高砂熱学工業が1.40倍、ミライト・ワンが1.28倍で、勢いは高砂熱学工業が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は高砂熱学工業が75.4点、ミライト・ワンが59.9点で、高砂熱学工業が上回る。

何で稼いでいるかの違い

高砂熱学工業

高砂熱学工業は、空調設備の設計・施工を中心とする設備工事会社です。設備の保守・管理、空調機器の製造・販売も手がけています。1923年に高砂煖房工事として設立されました。

売上高は約4,239億円です。事業は、設備工事(⁠空調設備の設計・施工、保守・管理)と、設備機器の製造・販売(⁠日本ピーマックの空調機器)です。

ミライト・ワン

ミライト・ワンは、通信キャリア(⁠NTTなど)向けの通信設備工事、企業向けのICTソリューション、データセンターや再生可能エネルギーなどの環境・社会インフラ事業を手がける会社です。2010年に大明、コミューチュア、東電通の3社が経営統合してできました。

売上高は約6,024億円です。事業は、環境・社会イノベーション、ICTソリューション、NTT事業、マルチキャリア事業です。

歴史の違い

高砂熱学工業

  1. 1923年旧高砂工業の煖房工事部を引き継ぎ、高砂煖房工事を設立します。
  2. 1943年社名を高砂熱学工業に変えます。
  3. 1969〜1973年東京証券取引所に上場し、市場第一部に指定されます。
  4. 1980〜1984年海外事業本部をつくり、マレーシアとタイに会社を設立します。

ミライト・ワン

  1. 2010年大明、コミューチュア、東電通が共同持株会社をつくり、経営統合します。
  2. 2014〜2016年オーストラリアの通信工事会社とシンガポールのLantrovisionを子会社にします。
  3. 2018〜2019年TTK、ソルコム、四国通建と株式交換で経営統合します。
  4. 2022年西武建設を子会社にし、事業会社と合併してミライト・ワンに社名を変えます。

いま何に賭けているか

高砂熱学工業

パーパスは『⁠環境革新で、地球の未来をきりひらく。』です。「⁠高砂熱学グループ長期ビジョン2040」で、空調設備事業を核に、建設、設備保守・管理、カーボンニュートラル、環境機器製造・販売の4つの事業ドメインをDXで連携させるとしています。会社は、生成AIやデータセンター・半導体の需要増による電力需要の拡大を見込んでいます。

ミライト・ワン

パーパスは「⁠技術と挑戦で「⁠ワクワクするみらい」を共創する」です。会社は、通信キャリアの投資は中長期的に縮小すると見込む一方、データセンター需要の拡大、インフラ老朽化対策、カーボンニュートラルなどに成長機会があるとしています。『⁠MIRAIT ONE Group Vision 2030』で「⁠人間中心経営」など5つの事業変革を掲げています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収を取るなら高砂熱学工業、時間のゆとりを取るならミライト・ワン。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い高砂熱学工業のほうが景気の波に強い。

よくある質問

高砂熱学工業とミライト・ワンはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は高砂熱学工業が約970万円、ミライト・ワンが約559万円。高砂熱学工業のほうが約411万円高い。
高砂熱学工業とミライト・ワンはどちらが残業が少ない?
月の平均残業は高砂熱学工業が26.1時間、ミライト・ワンが20.1時間。ミライト・ワンのほうが月6時間少ない。
高砂熱学工業とミライト・ワンはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は高砂熱学工業が75.4点、ミライト・ワンが59.9点で、高砂熱学工業が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

もっと詳しく