準大手・中堅ゼネコン6社を比較【2026年】
西松建設・安藤・間・東急建設・東亜建設工業・熊谷組・奥村組を、年収・残業・有給・業績と、それぞれの稼ぎ方で比べました。
ひと目でわかる違い
- 30歳換算年収が最も高いのは西松建設(約787万円)。
- 残業が最も少ないのは奥村組(月9.5時間)。
- 利益率が最も高いのは奥村組(8.2%)。
- 売上の伸びが最も大きいのは東亜建設工業(1.63倍)。
数字で比べる
| 西松建設 | 安藤・間 | 東急建設 | 東亜建設工業 | 熊谷組 | 奥村組 |
|---|
| 働きやすさの点数 | 77.8点(S) | 74.5点(S) | 72.3点(S-) | 70.2点(A+) | 70点(A+) | 67.7点(A+) |
| 平均年収 | 1,062万円(43.8歳) | 1,063万円(46.3歳) | 1,028万円(43.5歳) | 1,019万円(44歳) | 918万円(44歳) | 1,006万円(42.6歳) |
| 30歳換算年収 | 約787万円 | 約746万円 | 約766万円 | 約751万円 | 約677万円 | 約765万円 |
| 月の平均残業 | 未公表 | 9.8時間 | 未公表 | 15時間 | 未公表 | 9.5時間 |
| 有給取得率 | 未公表 | 57.8% | 未公表 | 未公表 | 未公表 | 未公表 |
| 平均勤続年数 | 18.9年 | 17.2年 | 14.8年 | 14.4年 | 18.6年 | 12.9年 |
| 売上高 | 3,960億円 | 4,396億円 | 3,412億円 | 3,587億円 | 4,877億円 | 3,072億円 |
| 売上に対する利益の割合 | 6.9%(経常利益) | 7.6%(経常利益) | 5.1%(経常利益) | 6.9%(経常利益) | 5.5%(経常利益) | 8.2%(経常利益) |
| 売上の4年の伸び | 1.22倍 | 1.29倍 | 1.32倍 | 1.63倍 | 1.15倍 | 1.27倍 |
| 従業員数(単体) | 2,706人 | 3,427人 | 2,562人 | 1,880人 | 2,740人 | 2,492人 |
点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(平均年収÷1.022^(平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。
各社はどんな会社か(点数順)
西松建設 77.8点(S)
西松建設は、土木工事と建築工事を手がける総合建設会社です。不動産の開発・賃貸などのアセットバリューアッド事業、再生可能エネルギーなどの地域環境ソリューション事業も持っています。1874年に西松桂輔が土木建築請負の業を始めたのが起源です。
いまの状況:企業理念は「価値ある建造物とサービスで安心して暮らせる持続可能な社会をつくる」です。
安藤・間 74.5点(S)
安藤・間(安藤ハザマ)は、土木と建築を手がける総合建設会社です。2013年に、大型土木を得意とした間組と、建築業から始まった安藤建設が合併してできました。間組は1889年に間猛馬が福岡県門司で、安藤建設は1873年に安藤庄太郎が東京で創業しました。
いまの状況:長期ビジョン「安藤ハザマVISION2030」で、フロービジネスとストックビジネスのバランスの取れた事業ポートフォリオへの変革を掲げています。
東急建設 72.3点(S-)
東急建設は、建築・土木工事を中心とする総合建設会社で、東急グループの一員です。2003年に(旧)東急建設の建設事業部門を商号と共に引き継ぎ、今の東急建設としてスタートしました。
いまの状況:2030年の企業ビジョン「VISION2030」と、10か年の長期経営計画「To zero, from zero.」を進めています。
東亜建設工業は、港湾・空港などの土木工事を得意分野とする総合建設会社です。冷蔵倉庫などの建築工事や海外工事も手がけています。1908年に浅野総一郎が、安田善次郎・渋沢栄一の協力を得て鶴見・川崎の埋立事業のために鶴見埋立組合を設立したのが起源です。
いまの状況:社是は「高い技術をもって、社業の発展を図り、健全な経営により社会的責任を果たす。
熊谷組 70点(A+)
熊谷組は、土木工事と建築工事を手がける総合建設会社です。1898年に熊谷三太郎が土木建築請負業を開業し、鉄道工事や水力発電所工事を手がけてきました。道路舗装のガイアートなどもグループ会社です。
いまの状況:グループビジョンは「高める、つくる、そして、支える。
奥村組 67.7点(A+)
奥村組は、土木・建築工事を手がける総合建設会社です。不動産事業や、再生可能エネルギーによる発電事業も営んでいます。1907年に奥村太平が奈良県で土木建築請負業を創業したのが始まりです。
いまの状況:経営理念は「堅実経営と誠実施工を信条に、社会から必要とされ続ける企業として、社業の発展を通じ広く社会に貢献する」です。
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