トップ › 建設業 › 西松建設 › 面接対策

西松建設の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、西松建設の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 西松建設はどんな会社か

西松建設は、土木工事と建築工事を手がける総合建設会社です。不動産の開発・賃貸などのアセットバリューアッド事業、再生可能エネルギーなどの地域環境ソリューション事業も持っています。1874年に西松桂輔が土木建築請負の業を始めたのが起源です。

いまの状況:企業理念は「⁠価値ある建造物とサービスで安心して暮らせる持続可能な社会をつくる」です。

転機:1961〜1965年 東京証券取引所に上場し、香港支店を開きます/2008〜2019年 海外支店(⁠今の国際事業本部)と沖縄支店を開きます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高3,960億円建設業の上場156社中23位。
売上に対する経常利益の割合6.9%業界中央値7.5%並み。
売上の4年の伸び1.22倍業界中央値は1.28倍。
従業員数(⁠単体)2,706人4年で0.97倍。
30歳換算年収約787万円業界中央値は約603万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは西松建設の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 戦前から鉄道、道路、河川港湾、水力発電などの土木工事を国内外で手がけてきました。
  • 伊藤忠商事と、工事施工、資材調達、不動産開発・共同投資の取引があります。
  • 一人当たり付加価値額を20.7百万円から35百万円以上に高める目標を掲げています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

西松建設は、アセットバリューアッド事業及び地域環境ソリューション事業を主力とする会社。上場156社の中で売上23位の中堅。稼ぎ方は「⁠発注者から工事を請け負う受注型」。今は「⁠西松-Vision 2035」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

西松建設東建コーポレーション高砂熱学工業東亜建設工業
売上高3,960億円3,865億円4,239億円3,587億円
利益率6.9%6.1%11.9%6.9%
4年の売上の伸び1.22倍1.24倍1.40倍1.63倍
30歳換算年収787万円504万円970万円751万円
月の残業未公表13時間26.1時間15時間

求める人物像

(⁠多様な人財の活躍を最大化する人財ポートフォリオの構築)当社の社員構成は、50歳代と20歳代が多く、30歳代後半から40歳代の社員数が極端に少ないため、5~10年後には管理職世代の不足が見込まれます。また、環境・都市開発や国際事業など次世代成長基盤構築やDX推進など、これまでの基盤事業推進とは異なる多様な人財の確保が必要となります。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・現場・挑戦・変革・自律

会社自身が挙げているリスク

建設業担い手不足、業界再編、技術開発、長期市場、気候変動、資材価格及び労務費等の上昇。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 土木事業:1,007人(⁠33%)
  • 建築事業:1,184人(⁠39%)
  • 国際事業:357人(⁠12%)
  • アセットバリューアッド事業:477人(⁠16%)
  • 地域環境ソリューション事業:44人(⁠1%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠西松-Vision 2035」。
当社の課題は
会社自身は「⁠建設業担い手不足」「⁠業界再編」「⁠技術開発」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠価値ある建造物とサービスで安心して暮らせる持続可能な社会をつくる」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠建設業担い手不足」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い