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奥村組の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、奥村組の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 奥村組はどんな会社か

奥村組は、土木・建築工事を手がける総合建設会社です。不動産事業や、再生可能エネルギーによる発電事業も営んでいます。1907年に奥村太平が奈良県で土木建築請負業を創業したのが始まりです。

いまの状況:経営理念は「⁠堅実経営と誠実施工を信条に、社会から必要とされ続ける企業として、社業の発展を通じ広く社会に貢献する」です。

転機:1966年 本店を大阪市阿倍野区に移します/2018〜2022年 石狩バイオエナジーの持分を取得し、平田バイオエナジーを設立します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高3,072億円建設業の上場156社中28位。
売上に対する経常利益の割合8.2%業界中央値7.5%並み。
売上の4年の伸び1.27倍業界中央値は1.28倍。
従業員数(⁠単体)2,492人4年で1.17倍。
30歳換算年収約765万円業界中央値は約603万円。
月の平均残業9.5時間業界中央値は19.8時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは奥村組の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 奈良県で創業し、大阪に本店を置く総合建設会社です。
  • 土木と建築に加えて、不動産と発電事業を「⁠投資開発事業」として営んでいます。
  • PFI事業にも子会社・関連会社を通じて取り組んでいます。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社 奥村組は、投資開発事業を主力とする会社。上場156社の中で売上28位の中堅。稼ぎ方は「⁠発注者から工事を請け負う受注型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

奥村組大気社東急建設トーエネック
売上高3,072億円2,861億円3,412億円2,725億円
利益率8.2%8.7%5.1%8.3%
4年の売上の伸び1.27倍1.37倍1.32倍1.24倍
30歳換算年収765万円893万円766万円609万円
月の残業9.5時間30.8時間未公表16.6時間

4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・誠実

会社自身が挙げているリスク

取引先の信用、保有資産の価格、収益性の変動、PFI事業等、海外事業に伴う、新規事業展開、人材確保。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 土木事業:1,073人(⁠43%)
  • 建築事業:1,364人(⁠55%)
  • 投資開発事業:64人(⁠3%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で残業が最も少ない。
当社の課題は
会社自身は「⁠取引先の信用」「⁠保有資産の価格、収益性の変動」「⁠PFI事業等」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠2030年に向けたビジョン」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠取引先の信用」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い