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石油・資源開発5社を比較【2026年】

INPEX・ENEOSホールディングス・コスモエネルギーホールディングス・石油資源開発・出光興産を、年収・残業・有給・業績と、それぞれの稼ぎ方で比べました。

ひと目でわかる違い

  • 30歳換算年収が最も高いのはINPEX(⁠約1,083万円)。
  • 残業が最も少ないのはINPEX(⁠月12時間)。
  • 売上の伸びが最も大きいのは石油資源開発(⁠1.37倍)。

数字で比べる

INPEXENEOSホールディングスコスモエネルギーホールディングス石油資源開発出光興産
働きやすさの点数79.3点(⁠S)78点(S)78点(S)75.7点(⁠S)74.3点(⁠S)
平均年収1,323万円(⁠39.2歳)1,138万円(⁠43歳)1,188万円(⁠42歳)1,061万円(⁠39.8歳)995万円(⁠42歳)
30歳換算年収約1,083万円約858万円約915万円約857万円約766万円
月の平均残業12時間17.2時間未公表16.5時間21.5時間
有給取得率未公表未公表未公表未公表未公表
平均勤続年数11.2年17.9年13年14.2年16.9年
売上高—11.77兆円2.68兆円3,403億円8.11兆円
売上に対する利益の割合—3.8%(⁠税引前利益)5.6%(⁠経常利益)18.1%(⁠経常利益)2.8%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び—1.08倍1.10倍1.37倍1.21倍
従業員数(⁠単体)889人1,207人267人993人5,120人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

各社はどんな会社か(⁠点数順)

INPEX 79.3点(⁠S)

INPEXは、石油・天然ガスの開発・生産会社です。2006年に国際石油開発と帝国石油が経営統合してでき、日本、オーストラリア・東南アジア、欧州、アブダビなどで原油と天然ガスを生産しています。

いまの状況:2025年2月に「⁠INPEX Vision 2035」を発表しました。

ENEOSホールディングス 78点(S)

ENEOSは、ガソリンなどの石油製品を中心に、石油・天然ガスの開発、電気・再生可能エネルギーまでを手がける国内最大のエネルギー会社です。いくつもの石油会社が合併を重ねてできたグループです。

いまの状況:2025〜2027年度の第4次中期経営計画で、「⁠筋肉質な経営体質への転換」と「⁠ポートフォリオ再編」を2本柱に掲げています。

コスモエネルギーホールディングス 78点(S)

コスモエネルギーホールディングスは、コスモ石油を中心とする石油グループの持株会社です。アブダビなどでの原油開発から、輸入・精製・販売(⁠コスモ石油のサービスステーション)、石油化学、風力発電まで一貫して手がけています。

いまの状況:2035年を見据えた長期ビジョン「⁠Vision 2035」で、石油/次世代エネルギー、資源開発、電力サプライチェーンの3つの柱に注力するとしています。

石油資源開発 75.7点(⁠S)

石油資源開発(⁠JAPEX)は、地下から石油や天然ガスを探して掘り出す会社です。もとは国の出資でつくられた会社で、新潟・秋田・北海道のガス田を開発してきました。今は、掘ったガスや輸入したLNG(⁠液化天然ガス)をパイプラインで届けたり、発電したりもしています。

いまの状況:2026年4月に「⁠JAPEX経営計画2026-2035」を公表しました。

出光興産 74.3点(⁠S)

出光興産は、ガソリンなどの石油製品を中心に、化学品、有機ELの材料、電力・再生可能エネルギーまで手がけるエネルギー会社です。1911年に出光佐三が門司で始めた石油販売が原点で、2019年に昭和シェル石油と経営統合しました。

いまの状況:2026〜2030年度の中期経営計画で、2030年ビジョン「⁠責任ある変革者」を掲げています。

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