エンタメ・レジャー6社を比較【2026年】
東宝・松竹・サンリオ・東映・エイチ・アイ・エス・オリエンタルランドを、年収・残業・有給・業績と、それぞれの稼ぎ方で比べました。
ひと目でわかる違い
- 30歳換算年収が最も高いのは東宝(約802万円)。
- 残業が最も少ないのは松竹(月7.2時間)。
- 有給取得率が最も高いのはサンリオ(77.8%)。
- 利益率が最も高いのはサンリオ(40.9%)。
- 売上の伸びが最も大きいのはサンリオ(3.68倍)。
数字で比べる
| 東宝 | 松竹 | サンリオ | 東映 | エイチ・アイ・エス | オリエンタルランド |
|---|
| 働きやすさの点数 | 72.3点(S-) | 66.1点(A) | 65.9点(A) | 61.2点(A-) | 57.5点(B) | 56.5点(B) |
| 平均年収 | 952万円(37.9歳) | 830万円(42.3歳) | 700万円(37歳) | 863万円(43.3歳) | 549万円(37歳) | 605万円(39.8歳) |
| 30歳換算年収 | 約802万円 | 約635万円 | 約601万円 | 約646万円 | 約471万円 | 約489万円 |
| 月の平均残業 | 12.8時間 | 7.2時間 | 13.6時間 | 未公表 | 未公表 | 未公表 |
| 有給取得率 | 未公表 | 未公表 | 77.8% | 未公表 | 66.3% | 未公表 |
| 平均勤続年数 | 11.8年 | 15.2年 | 13.4年 | 14.1年 | 14.4年 | 10.1年 |
| 売上高 | 3,607億円 | 982億円 | 1,941億円 | 1,853億円 | 3,731億円 | 7,045億円 |
| 売上に対する利益の割合 | 19.4%(経常利益) | 6.5%(経常利益) | 40.9%(経常利益) | 23.5%(経常利益) | 3.1%(経常利益) | 24.1%(経常利益) |
| 売上の4年の伸び | 1.58倍 | 1.37倍 | 3.68倍 | 1.58倍 | 3.15倍 | 2.56倍 |
| 従業員数(単体) | 529人 | 619人 | 1,423人 | 445人 | 4,447人 | 6,528人 |
点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(平均年収÷1.022^(平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。
各社はどんな会社か(点数順)
東宝 72.3点(S-)
東宝は、映画の製作・配給、映画館チェーンのTOHOシネマズ、帝国劇場などでの演劇、そして日比谷や有楽町のビルなどの不動産を持つ会社です。小林一三が1932年に設立しました。最近はアニメを「第4の柱」にしようとしています。
いまの状況:長期ビジョン「TOHO VISION 2032」で、映画・演劇・不動産の3本柱に加えてアニメ事業を「第4の柱」にするとしています。
松竹 66.1点(A)
松竹は、映画の製作・配給・興行(シネコンは松竹マルチプレックスシアターズ)と、歌舞伎を中心とする演劇、そして歌舞伎座や東劇ビルなどの不動産を持つ会社です。1895年に大谷竹次郎が京都で演劇興行を始めたことが起源で、兄の白井松次郎とともに1902年に新聞で「松竹」と紹介され、その名が知られるようになりました。
いまの状況:ミッションは「日本文化の伝統を継承、発展させ、世界文化に貢献する」「時代のニーズをとらえ、あらゆる世代に豊かで多様なコンテンツをお届けする」です。
サンリオ 65.9点(A)
サンリオは、ハローキティなどのキャラクターを他社の商品に使う権利(商品化権)の許諾と、ギフト商品の企画・販売、テーマパーク(サンリオピューロランド、ハーモニーランド)を手がける会社です。1960年に山梨シルクセンターとして始まりました。
いまの状況:会社は、業績の変動性(ボラティリティ)が高いことを課題とし、欧米での話題性を高める映像などへの投資、ファンのエンゲージメント向上、他社IPやクリエイターを巻き込んだIPプラットフォームの構築を進めるとしています。
東映 61.2点(A-)
東映は、劇場用映画とテレビドラマの製作・配給を中心に、アニメの東映アニメーション、シネコンのT・ジョイ、テーマパーク「東映太秦映画村」なども持つ映像会社です。1951年に東横映画などが合併して発足しました。テレビ朝日ホールディングスとは互いに出資する関係です。
いまの状況:2023年に策定した「東映グループ中長期VISION TOEI NEW WAVE 2033」で、使命「愛される『ものがたり』を全世界に」のもと、実写・アニメ映像事業を強化してグローバル展開を加速するとしています。
エイチ・アイ・エス(HIS)は、格安の海外航空券で成長した大手旅行会社です。今は旅行だけでなく、ホテル(「変なホテル」など)、九州のバス会社、テーマパークまで手がけ、国内外に広いネットワークを持っています。
いまの状況:2030年の創業50周年に向けて「挑戦心あふれ 世界をつなぎ 選ばれ続ける企業に」を目指す姿に掲げています。
オリエンタルランドは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを経営・運営する会社です。ディズニーの会社からライセンスを受けて、テーマパーク、ディズニーホテル、商業施設のイクスピアリ、モノレールのディズニーリゾートラインを舞浜で運営しています。
いまの状況:2025年4月に「2035年に目指す姿」を策定し直し、「あなたと社会に、もっとハピネスを。
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