トップ › 卸売・小売業 › サンリオ › 面接対策

サンリオの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、サンリオの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. サンリオはどんな会社か

サンリオは、ハローキティなどのキャラクターを他社の商品に使う権利(⁠商品化権)の許諾と、ギフト商品の企画・販売、テーマパーク(⁠サンリオピューロランド、ハーモニーランド)を手がける会社です。1960年に山梨シルクセンターとして始まりました。

いまの状況:会社は、業績の変動性(⁠ボラティリティ)が高いことを課題とし、欧米での話題性を高める映像などへの投資、ファンのエンゲージメント向上、他社IPやクリエイターを巻き込んだIPプラットフォームの構築を進めるとしています。

転機:1990〜1991年 東京都多摩市に「⁠サンリオピューロランド」、大分県に「⁠ハーモニーランド」を開きます/1992〜2003年 台湾、香港、韓国、中国に子会社を設立します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1,941億円卸売・小売業の上場600社中148位。
売上に対する経常利益の割合40.9%業界中央値3.5%より37.4ポイント高い。
売上の4年の伸び3.68倍業界中央値は1.25倍。
従業員数(⁠単体)1,423人4年で2.29倍。
30歳換算年収約601万円業界中央値は約471万円。
月の平均残業13.6時間業界中央値は12.7時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはサンリオの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 2015年3月期から2021年3月期まで7期連続で営業減益でしたが、ハローキティ中心から複数キャラクター展開に変えたことで業績がV字回復し、3期連続で過去最高の営業利益を更新しました。
  • 会社は、過去の業績の浮き沈みの大きな原因が、欧州・米州のプロダクトライセンスとハローキティ中心のビジネスに偏ったことだったとしています。
  • テーマパーク(⁠サンリオピューロランド、ハーモニーランド)の運営に加え、デジタルグッズ制作やロボットの販売・賃貸を行う子会社も持っています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社サンリオは、キャラクターの使用許諾業務、ギフト商品の企画・販売、テーマパーク事業等を主力とする会社。上場600社の中で売上148位の中堅。稼ぎ方は「⁠メーカーと買い手の間に立ち、仕入れて売る差額で稼ぐ専門商社・卸の型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

サンリオAOKIホールディングス西松屋チェーンマミーマートホールディン
売上高1,941億円1,945億円1,934億円1,914億円
利益率40.9%8.4%5.5%3.8%
4年の売上の伸び3.68倍1.26倍1.19倍1.41倍
30歳換算年収601万円533万円534万円461万円
月の残業13.6時間未公表未公表未公表

比べた4社の中で利益率が最も高い。4社の中で売上の伸びが最も大きい。4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

6 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略私たちは「⁠One World,Connecting Smiles.」というビジョンに基づき、一人でも多くの人を笑顔にし、幸せの輪を広げていきます。中期経営計画で掲げるグローバル成長基盤の構築を目指して、強固な人的基盤を整備するべく、人材への投資を継続して参ります。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:グローバル・成長・創造

どの事業に人がいるか

  • 日本:1,746人(⁠81%)
  • 欧州:35人(⁠2%)
  • 北米:76人(⁠4%)
  • 南米:32人(⁠1%)
  • アジア:256人(⁠12%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い、4社の中で売上の伸びが最も大きい、4社の中で30歳換算年収が最も高い。

5. 逆質問の例

  • 「⁠グローバルでEvergreenなIP」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。

同業他社との違い