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オリエンタルランドの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、オリエンタルランドの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. オリエンタルランドはどんな会社か

オリエンタルランドは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを経営・運営する会社です。ディズニーの会社からライセンスを受けて、テーマパーク、ディズニーホテル、商業施設のイクスピアリ、モノレールのディズニーリゾートラインを舞浜で運営しています。

いまの状況:2025年4月に「⁠2035年に目指す姿」を策定し直し、「⁠あなたと社会に、もっとハピネスを。

転機:2000〜2001年 イクスピアリ、ディズニーアンバサダーホテル、ディズニーリゾートラインを開業し、2001年に東京ディズニーシーとホテルミラコスタを開業します/2010年 ディズニーストアの事業会社をウォルト・ディズニー・ジャパンに売却し、国内のディズニーストア事業から撤退します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高7,045億円サービス業の上場511社中8位。
売上に対する経常利益の割合24.1%業界中央値7.3%より16.8ポイント高い。
売上の4年の伸び2.56倍業界中央値は1.35倍。
従業員数(⁠単体)6,528人4年で1.21倍。
30歳換算年収約489万円業界中央値は約490万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはオリエンタルランドの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 売上と営業利益の8割以上がテーマパーク事業です。会社は競争優位性として、都心に近い広大な土地を自社で所有していることと、ディズニー・エンタプライゼズ・インクとのライセンス契約を挙げています。
  • 社員約1.1万人に対し、臨時従業員が約1.8万人(⁠うちテーマパークで約1.6万人)います。会社は「⁠ホスピタリティ溢れる従業員」を強みの一つに挙げています。
  • ディズニー以外の事業にも挑戦してきました。2008年に「⁠シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京」を開業しましたが2011年に公演を終了し、2010年にはディズニーストア事業から撤退しています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

オリエンタルランドは、テーマパーク及びホテルなどの経営・運営を主力とする会社。上場511社の中で売上8位の大手。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

オリエンタルランドALSOK博報堂DYホールディングサイバーエージェント
売上高7,045億円5,970億円8,610億円8,740億円
利益率24.1%8.4%5.3%8.2%
4年の売上の伸び2.56倍1.22倍0.96倍1.31倍
30歳換算年収489万円481万円890万円841万円
月の残業未公表41.2時間未公表未公表

比べた4社の中で利益率が最も高い。4社の中で売上の伸びが最も大きい。

求める人物像

当社グループにとって人材とは、事業の価値を創出していくうえで何よりも重要で不可欠なものです。「⁠2035年に目指す姿」実現に向けては、価値を創出する人材力の高さと市場競争の中で人材を確保し続ける事が課題です。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・多様性・創造・イノベーション

会社自身が挙げているリスク

従業員エンゲージメントの変化内容、人材の確保内容、人権の尊重内容、酷暑による事業継続内容、単一事業内容、クルーズ事業開業内容。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • テーマパーク:7,883人(⁠74%)
  • ホテル:2,749人(⁠26%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い、4社の中で売上の伸びが最も大きい。
当社の課題は
会社自身は「⁠従業員エンゲージメントの変化内容」「⁠人材の確保内容」「⁠人権の尊重内容」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠2035年に目指す姿」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠従業員エンゲージメントの変化内容」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い