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FA・制御機器5社を比較【2026年】

キーエンス・オムロン(⁠OMRON Corporation)・ファナック・SMC・安川電機を、年収・残業・有給・業績と、それぞれの稼ぎ方で比べました。

ひと目でわかる違い

  • 30歳換算年収が最も高いのはキーエンス(⁠約1,953万円)。
  • 残業が最も少ないのはSMC(⁠月7時間)。
  • 売上の伸びが最も大きいのはキーエンス(⁠1.55倍)。

数字で比べる

キーエンスオムロン(⁠OMRON Corporation)ファナックSMC安川電機
働きやすさの点数81.3点(⁠S)72.8点(⁠S-)71.6点(⁠S-)70.6点(⁠A+)67.5点(⁠A+)
平均年収2,178万円(⁠35歳)888万円(⁠44.5歳)1,144万円(⁠40歳)780万円(⁠41.1歳)860万円(⁠42.7歳)
30歳換算年収約1,953万円約648万円約920万円約613万円約652万円
月の平均残業未公表11.6時間24時間7時間20.7時間
有給取得率未公表未公表未公表未公表76.5%
平均勤続年数11.3年18.8年13.8年19.9年16.5年
売上高1.17兆円7,674億円8,578億円8,425億円5,421億円
売上に対する利益の割合54.4%(⁠経常利益)6.9%(⁠税引前利益)26.5%(⁠経常利益)28.0%(⁠経常利益)9.1%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び1.55倍1.01倍1.17倍1.16倍1.13倍
従業員数(⁠単体)3,306人3,855人4,842人6,560人3,114人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

各社はどんな会社か(⁠点数順)

キーエンス 81.3点(⁠S)

キーエンスは、工場の自動化に使うセンサー、測定器、画像処理システムなどを開発し、自社の営業が直接販売する会社です。製造は子会社のキーエンスエンジニアリングが担い、売上の半分以上が経常利益として残る、日本屈指の高収益企業です。

いまの状況:会社は「⁠企画開発力の強化」と「⁠海外事業の拡大」を課題に挙げています。

オムロン(⁠OMRON Corporation) 72.8点(⁠S-)

オムロンは、工場の自動化に使うセンサーやコントローラーなどの制御機器を主力とする京都の会社です。血圧計などのヘルスケア機器や、社会システムも手がけています。1933年に立石一真が創業しました。

いまの状況:長期ビジョン「⁠Shaping The Future 2030」(⁠2022〜2030年度)の後半として、中期ロードマップ「⁠SF 2nd Stage」(⁠2026〜2030年度)を進めています。

ファナック 71.6点(⁠S-)

ファナックは、CNCとサーボモータからなるCNCシステム、産業用ロボット、ロボマシン(⁠小型切削加工機、電動射出成形機、ワイヤ放電加工機)をつくる会社です。1972年に富士通のNC部門が独立してできました。本社は山梨県忍野村にあります。

いまの状況:「⁠one FANUC」をスローガンに、FA、ロボット、ロボマシンとサービスが一体となってトータルソリューションを提供するとしています。

SMC 70.6点(⁠A+)

SMCは、工場の自動化に欠かせない空気圧機器(⁠圧縮空気で動くシリンダや電磁弁など)をつくる会社です。空気配管上で使う機器をすべて製造販売する「⁠空気圧機器の総合メーカー」で、世界各国に製造・販売拠点を持っています。

いまの状況:経営理念で「⁠産業界の自動化・省力化に貢献する」ことを社会的使命とし、要素部品メーカーとして本業の自動制御機器事業に経営資源を集中するとしています。

安川電機 67.5点(⁠A+)

安川電機は、ACサーボやインバータなどのモーションコントロール機器と、溶接・塗装・搬送などの産業用ロボットをつくる福岡県の会社です。1969年に「⁠メカトロニクス」という言葉を提唱した会社でもあります。

いまの状況:2026年3月から長期経営計画「⁠2035年ビジョン」と、最初の中期経営計画「⁠Dash 35」を始めました。

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