医療機器・精密4社を比較【2026年】
HOYA・オリンパス・シスメックス・テルモを、年収・残業・有給・業績と、それぞれの稼ぎ方で比べました。
ひと目でわかる違い
- 30歳換算年収が最も高いのはオリンパス(約740万円)。
- 残業が最も少ないのはシスメックス(月15.3時間)。
- 利益率が最も高いのはHOYA(34.6%)。
- 売上の伸びが最も大きいのはテルモ(1.61倍)。
数字で比べる
| HOYA | オリンパス | シスメックス | テルモ |
|---|
| 働きやすさの点数 | 75.9点(S) | 67.9点(A+) | 64.9点(A) | 62.3点(A-) |
| 平均年収 | 970万円(47.6歳) | 1,006万円(44.1歳) | 884万円(42.4歳) | 822万円(40.3歳) |
| 30歳換算年収 | 約661万円 | 約740万円 | 約675万円 | 約657万円 |
| 月の平均残業 | 未公表 | 19.6時間 | 15.3時間 | 20時間 |
| 有給取得率 | 未公表 | 未公表 | 未公表 | 72.9% |
| 平均勤続年数 | 18.7年 | 14.2年 | 12.4年 | 13.8年 |
| 売上高 | 9,477億円 | 1.01兆円 | 5,000億円 | 1.13兆円 |
| 売上に対する利益の割合 | 34.6%(税引前利益) | 9.3%(税引前利益) | 9.8%(税引前利益) | 15.7%(税引前利益) |
| 売上の4年の伸び | 1.43倍 | 1.35倍 | 1.37倍 | 1.61倍 |
| 従業員数(単体) | 3,313人 | 2,469人 | 3,011人 | 5,736人 |
点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(平均年収÷1.022^(平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。
各社はどんな会社か(点数順)
HOYA 75.9点(S)
HOYAは、メガネレンズやコンタクトレンズ、内視鏡などの医療機器(ライフケア)と、半導体用のマスクブランクス・フォトマスクやハードディスク用ガラス基板(情報・通信)を2本柱とする会社です。光学ガラスの製造から始まりました。
いまの状況:ライフケアと情報・通信の2分野を柱に、ライフケア事業と、半導体・HDD関連製品を成長ドライバーとしています。
オリンパス 67.9点(A+)
オリンパスは、消化器内視鏡を主力とする医療機器メーカーです。もとは顕微鏡やカメラの会社でしたが、カメラ事業、科学事業、整形外科事業を次々に手放し、今は医療機器に集中した「メドテックカンパニー」を目指しています。
いまの状況:2025年11月にパーパスを基軸とした新しい経営戦略を公表し、メドテックカンパニーとしての進化を目指しています。
シスメックスは、血液などを調べる検体検査の機器と試薬をつくる神戸の会社です。機器と試薬に加え、ソフトウェアやメンテナンスも提供しています。社員の半分以上が海外の統括会社にいます。
いまの状況:2033年度を最終年度とする長期経営戦略「VA33」で、長期ビジョン「より良いヘルスケアジャーニーを、ともに。
テルモ 62.3点(A-)
テルモは、体温計から始まった医療機器メーカーです。今はカテーテルなどの心臓血管の事業が最大で、メディカルケアソリューションズ、血液・細胞テクノロジーの事業も持っています。アメリカを中心とする買収で事業を広げてきました。
いまの状況:2021年に策定した5カ年成長戦略「GS26」で、ビジョンを「デバイスからソリューションへ」と掲げています。
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