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オリンパスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、オリンパスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. オリンパスはどんな会社か

オリンパスは、消化器内視鏡を主力とする医療機器メーカーです。もとは顕微鏡やカメラの会社でしたが、カメラ事業、科学事業、整形外科事業を次々に手放し、今は医療機器に集中した「⁠メドテックカンパニー」を目指しています。

いまの状況:2025年11月にパーパスを基軸とした新しい経営戦略を公表し、メドテックカンパニーとしての進化を目指しています。

転機:2021年 映像事業をOMデジタルソリューションズに移し、日本産業パートナーズが設立した会社に譲渡します/2022〜2024年 科学事業をエビデントとして分社して投資ファンドに譲渡し、2024年には整形外科事業も譲渡します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.01兆円機械製造業の上場210社中8位。
売上に対する税引前利益の割合9.3%業界中央値9.6%並み。
売上の4年の伸び1.35倍業界中央値は1.27倍。
従業員数(⁠単体)2,469人4年で0.71倍。
30歳換算年収約740万円業界中央値は約515万円。
月の平均残業19.6時間業界中央値は16時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはオリンパスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 顕微鏡から始まり、写真機(⁠1936年)、医療機器(⁠1952年)へと広げましたが、映像事業(⁠2021年)、科学事業(⁠2023年)、整形外科事業(⁠2024年)を譲渡し、今は消化器内視鏡とサージカルインターベンションの2事業です。
  • 「⁠OLYSENSE」は、クラウドとAIを活用したインテリジェント内視鏡医療のプラットフォームです。2026年3月期に米国と欧州の一部で複数のCAD製品の販売を始め、2028年3月期までに基盤製品の最大5%、2031年3月期までに25%を接続する計画です。
  • 内視鏡治療のロボティクスでは、RVLHC SE Holdingsと合弁会社Swan EndoSurgicalを設立し、EndoRoboticsとも独占的なグローバル販売契約を結んでいます。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

オリンパス株式会社は、消化器内視鏡ソリューション事業及びサージカルインターベンション事業を主力とする会社。上場210社の中で売上8位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

オリンパス荏原製作所住友重機械工業HOYA
売上高1.01兆円9,583億円1.07兆円9,477億円
利益率9.3%(⁠税引前)11.6%(⁠税引前)4.4%(⁠経常)34.6%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.35倍1.59倍1.13倍1.43倍
30歳換算年収740万円737万円639万円661万円
月の残業19.6時間23.7時間18.5時間未公表

4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・品質・グローバル・デジタル・イノベーション

どの事業に人がいるか

  • 消化器内視鏡ソリューション:17,938人(⁠64%)
  • サージカルインターベンション:6,856人(⁠24%)
  • 本社管理部門:3,344人(⁠12%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
事業の柱は消化器内視鏡ソリューション事業・サージカルインターベンション事業・内視鏡事業・治療機器事業。

5. 逆質問の例

  • 「⁠OLYSENSE」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2026年3月の代表者の異動について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い