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ジェイテクトの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、ジェイテクトの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. ジェイテクトはどんな会社か

ジェイテクトは、自動車の電動パワーステアリング、ベアリング(⁠軸受)、工作機械をつくる会社です。2006年に、ベアリングの光洋精工と、工作機械の豊田工機が合併してできました。売上収益の約8割を自動車産業が占めます。

いまの状況:2030年までの目指す姿は「⁠モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」です。

転機:1980年 トヨタ自動車工業が光洋精工の筆頭株主になります/2006年 光洋精工と豊田工機が合併し、ジェイテクトになります。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.92兆円機械製造業の上場210社中3位。
売上に対する税引前利益の割合1.4%業界中央値9.6%より8.2ポイント低い。
売上の4年の伸び1.35倍業界中央値は1.27倍。
従業員数(⁠単体)11,109人4年で0.95倍。
30歳換算年収約603万円業界中央値は約515万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはジェイテクトの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • ベアリングの光洋精工と工作機械の豊田工機が合併した会社で、自動車部品、ベアリング、工作機械の3つを持っています。
  • 売上収益の約8割を占める自動車産業では、自動運転や電動化などCASEの技術革新が急速に進んでいるとしています。
  • 共通の価値観は「⁠Yes for All, by All! みんなのために、みんなでやろう」です。2026年に「⁠ジェイテクトグループ行動規範」を策定しました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

ジェイテクトは、産機・軸受及び工作機械の各事業に係る製品の製造販売を主力とする会社。上場210社の中で売上3位の最大手クラス。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

ジェイテクトIHI日立建機テルモ
売上高1.92兆円1.64兆円1.41兆円1.13兆円
利益率1.4%11.3%8.8%15.7%
4年の売上の伸び1.35倍1.40倍1.37倍1.61倍
30歳換算年収603万円764万円608万円657万円
月の残業未公表21.3時間17.1時間20時間

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・現場・安全・グローバル・変革

会社自身が挙げているリスク

最重点、市場及び事業、政治・規制・法的手続・災害等に関するイベント性。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 自動車:25,915人(⁠60%)
  • 産機・軸受:11,344人(⁠26%)
  • 工作機械:5,974人(⁠14%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

当社の課題は
会社自身は「⁠最重点」「⁠市場及び事業」「⁠政治・規制・法的手続・災害等に関するイベント性」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠最重点」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い