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タダノの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、タダノの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. タダノはどんな会社か

タダノは、オールテレーンクレーン、ラフテレーンクレーンなどの建設用クレーン、車両搭載型クレーン、高所作業車などをつくる会社です。1948年に高松市で多田野鉄工所として設立され、1955年に油圧式トラッククレーンを開発しました。

いまの状況:経営理念は「⁠創造・奉仕・協力」です。

転機:2019年 Terex社からDemagブランドのクレーン事業を買収します/2025年 マニテックス・インターナショナルと、IHI運搬機械の運搬システム事業を買収します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高3,495億円機械製造業の上場210社中20位。
売上に対する経常利益の割合4.3%業界中央値9.6%より5.3ポイント低い。
売上の4年の伸び1.70倍業界中央値は1.27倍。
従業員数(⁠単体)1,755人4年で1.14倍。
30歳換算年収約549万円業界中央値は約515万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはタダノの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 日本と欧州に製造拠点を持ち、社員の約3分の1が欧州で働いています。
  • 2025年にIHI運搬機械の運搬システム事業を買収しました。製品には港湾荷役用クレーンなどの運搬機械もあります。
  • 会社の資料では、中東の建設用クレーン需要は2021年の520台から2025年の3,260台に増えました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

タダノは、建設用クレーン、車両搭載型クレーン、高所作業車及び運搬機械等の製造販売を主力とする会社。上場210社の中で売上20位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠創造・奉仕・協力」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

タダノ三井E&Sグローリーセイコーグループ
売上高3,495億円3,532億円3,401億円3,357億円
利益率4.3%12.7%5.6%9.9%
4年の売上の伸び1.70倍0.61倍1.50倍1.41倍
30歳換算年収549万円642万円635万円694万円
月の残業未公表未公表17.1時間未公表

4社の中で売上の伸びが最も大きい。

求める人物像

また、人的資本活用については、「⁠タダノの人財に対する考え方」を次に定め、変革を支える足場固めとして「⁠タダノグループ人財育成基本方針」「⁠タダノグループ社内環境整備方針」を2024年3月に制定しております。(⁠タダノの人財に対する考え方)・当社グループは、環境変化に柔軟且つスピーディーに対応し、社会に新しい価値を提供することで世界にそして未来に誇れる企業を目指します。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・変革・安全・挑戦・多様性

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で売上の伸びが最も大きい。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠創造・奉仕・協力」。

5. 逆質問の例

  • 「⁠創造・奉仕・協力」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い