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カヤバの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、カヤバの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. カヤバはどんな会社か

カヤバ(⁠KYB)は、自動車・二輪車用の油圧緩衝器、建設機械向けの産業用油圧機器、航空機用の離着陸装置などをつくる会社です。1919年に萱場資郎が萱場発明研究所を創業し、航空機用の油圧緩衝脚などをつくったのが始まりです。

いまの状況:経営理念は「⁠人々の暮らしを安全・快適にする技術や製品を提供し、社会に貢献するカヤバグループ」です。

転機:1985年 社名をカヤバ工業に変えます/2002〜2008年 ベトナム、中国、チェコに油圧緩衝器の会社をつくります。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4,815億円自動車・輸送機器製造業の上場88社中17位。
売上に対する税引前利益の割合7.3%業界中央値5.6%より1.7ポイント高い。
売上の4年の伸び1.24倍業界中央値は1.32倍。
従業員数(⁠単体)4,414人4年で1.09倍。
30歳換算年収約547万円業界中央値は約522万円。
月の平均残業18.6時間業界中央値は19.6時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはカヤバの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 航空機用の油圧緩衝脚から始まり、自動車の油圧緩衝器や建設機械の油圧機器に広げた会社です。
  • 今も航空機用の離着陸装置や操舵装置をつくっています。
  • 当連結会計年度に知多鋼業を完全子会社にしました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

カヤバ株式会社は、上場88社の中で売上17位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠人々の暮らしの未来を支えるパートナー」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

カヤバシマノテイ・エス テック日産車体
売上高4,815億円4,662億円4,423億円4,038億円
利益率7.3%(⁠税引前)10.1%(⁠経常)2.3%(⁠営業)3.7%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.24倍0.85倍1.26倍1.88倍
30歳換算年収547万円698万円609万円578万円
月の残業18.6時間27.1時間16.1時間23.4時間

求める人物像

i)人財採用将来的な生産年齢人口の減少や雇用流動性の高まりが予測される環境において、既存事業の成長や新規事業創出に挑戦できる人財の持続的な確保が重要であるとの考えのもと、将来の中核人財となりうる若手人財および即戦力人財の積極的な採用を進めています。iii)人財育成「⁠経営理念(⁠規範、活気、愛、独創)の実現に貢献する人財の育成」に必要な資質とスキルを定め、階層や目的別の教育体系を構築し、個人の資質・スキルの向上ならびにキャリア自律実現に向けた各種人財育成プログラムを従業員に提供しています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・挑戦・デジタル・自律・安全

会社自身が挙げているリスク

コーポレート・ガバナンスの状況等、各事業の個別。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 事業:9,021人(⁠99%)
  • 航空機器事業:101人(⁠1%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠人々の暮らしの未来を支えるパートナー」。事業の柱はAC(⁠オートモーティブコンポーネンツ)事業・HC(⁠ハイドロリックコンポーネンツ)事業・航空機器事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠コーポレート・ガバナンスの状況等」「⁠各事業の個別」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠人々の暮らしを安全・快適にする技術や製品を提供し、社会に貢献するカヤバグループ」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠コーポレート・ガバナンスの状況等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い