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自動車部品・タイヤ5社を比較【2026年】

デンソー・豊田自動織機・トヨタ紡織・ブリヂストン・アイシンを、年収・残業・有給・業績と、それぞれの稼ぎ方で比べました。

ひと目でわかる違い

  • 30歳換算年収が最も高いのは豊田自動織機(⁠約706万円)。
  • 残業が最も少ないのはブリヂストン(⁠月19時間)。
  • 売上の伸びが最も大きいのは豊田自動織機(⁠1.62倍)。

数字で比べる

デンソー豊田自動織機トヨタ紡織ブリヂストンアイシン
働きやすさの点数74.2点(⁠S)70点(A+)59.4点(⁠B)58.3点(⁠B)58.1点(⁠B)
平均年収915万円(⁠44.8歳)893万円(⁠40.8歳)775万円(⁠41.3歳)771万円(⁠42.1歳)777万円(⁠40.7歳)
30歳換算年収約663万円約706万円約606万円約593万円約616万円
月の平均残業20.2時間24.3時間23時間19時間26.1時間
有給取得率93.3%未公表未公表未公表未公表
平均勤続年数18年17.3年14.7年15.4年14.4年
売上高7.54兆円4.37兆円2.04兆円4.43兆円5.12兆円
売上に対する利益の割合7.3%(⁠営業利益)3.1%(⁠営業利益)3.0%(⁠税引前利益)8.0%(⁠税引前利益)4.8%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び1.37倍1.62倍1.43倍1.36倍1.31倍
従業員数(⁠単体)43,889人14,999人8,655人13,934人34,956人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

各社はどんな会社か(⁠点数順)

デンソー 74.2点(⁠S)

デンソーは、トヨタ自動車から独立して生まれた、世界有数の自動車部品メーカーです。エアコン、エンジン部品、電動化の部品、車を制御するコンピュータ(⁠ECU)、運転支援のセンサーなど、車の「⁠中身」を幅広くつくっています。

いまの状況:2026年3月に中期経営計画「⁠CORE 2030」を発表しました。

豊田自動織機 70点(A+)

豊田自動織機は、トヨタグループの源流となった会社です。豊田佐吉が発明した自動織機をつくるために生まれ、自動車部門がのちにトヨタ自動車として独立しました。今はフォークリフトなどの物流機器が最大の事業です。

いまの状況:物流ソリューション事業を軸に、フォークリフトなど物流機器の自動運転技術や物流管理のソフトウエア、環境性能に優れたパワートレインの開発に力を入れています。

トヨタ紡織 59.4点(⁠B)

トヨタ紡織は、自動車のシートやドアトリム、天井などの内装品と、エアフィルターなどをつくるトヨタグループの部品メーカーです。もとは紡績(⁠糸をつくる)の会社で、その技術を自動車の内装に生かしてきました。

いまの状況:2030年の目指す姿として、快適な移動空間をつくる「⁠インテリアスペースクリエイター」を掲げています。

ブリヂストン 58.3点(⁠B)

ブリヂストンは、自動車などのタイヤをつくる世界的なメーカーです。福岡県久留米市で生まれ、アメリカの老舗ファイアストンを買収して世界に広がりました。いまはタイヤを売るだけでなく、タイヤの使い方まで含めて支える「⁠ソリューションカンパニー」を目指しています。

いまの状況:タイヤ事業を中核に、魅力的な商品とコスト競争力を両立させることを成長の中心に据えています。

アイシン 58.1点(⁠B)

アイシンは、トヨタグループの大手自動車部品メーカーです。オートマチックトランスミッション(⁠AT)やハイブリッド用の変速機、電動車の駆動ユニット(⁠eAxle)、ブレーキ、スライドドアなど、車の「⁠動く・止まる・開く」を支える部品をつくっています。

いまの状況:2026年2月に「⁠2028年中期経営計画」を策定し、「⁠稼ぐ力」の強化と将来への「⁠仕込み」の両立を基本方針にしています。

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