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新明和工業の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、新明和工業の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 新明和工業はどんな会社か

新明和工業は、ダンプトラックや塵芥車などの特装車、機械式駐車設備や航空旅客搭乗橋、水中ポンプ、救難飛行艇や航空機部品などをつくる会社です。1920年設立の川西機械製作所が始まりで、戦前は「⁠二式飛行艇」や戦闘機「⁠紫電改」をつくりました。

いまの状況:経営理念は「⁠新明和グループは、たゆまぬ技術革新で、安心な社会と快適な暮らしを支え続け、人々の幸せに貢献します。

転機:1969〜1975年 航空旅客搭乗橋の初号機を東京国際空港に納め、US-1型救難飛行艇を防衛庁に納めます/2004〜2013年 日立グループから独立し、ボーイング「⁠787」向け主翼スパーを出荷し、富士重工業から塵芥車事業を譲り受けます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高2,850億円自動車・輸送機器製造業の上場88社中30位。
売上に対する経常利益の割合5.7%業界中央値5.6%並み。
売上の4年の伸び1.31倍業界中央値は1.32倍。
従業員数(⁠単体)3,669人4年で1.25倍。
30歳換算年収約577万円業界中央値は約522万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは新明和工業の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 戦前は飛行艇などの航空機をつくり、今は特装車の事業に最も多くの社員がいます。
  • 空港の航空旅客搭乗橋や機械式駐車設備もつくっています。
  • 固定翼無人航空機の自主開発にも取り組んでいます。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

新明和工業は、上場88社の中で売上30位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠長期志向経営」「⁠長期ビジョン」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

新明和工業エフテックタチエスエクセディ
売上高2,850億円2,919億円2,690億円3,039億円
利益率5.7%(⁠経常)2.6%(⁠経常)5.1%(⁠経常)7.8%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.31倍1.52倍1.30倍1.16倍
30歳換算年収577万円482万円512万円464万円
月の残業未公表9.1時間15時間15.5時間

4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

3人的資本(⁠人材育成方針および社内環境整備方針等) 当社グループでは、経営理念実現のために3つの柱で構成される人事基本方針を定めています。多様な価値観・視点・個性を容認、尊重するとともに、チームワークを大切にする「⁠意識醸成」を基盤に、多様な人材の活躍を可能とする「⁠人権尊重と社内環境整備」を通じて「⁠人材育成」を図ります。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・創造・共創・グローバル

会社自身が挙げているリスク

重大事案。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠長期志向経営」「⁠長期ビジョン」。事業の柱は主な事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠重大事案」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 2025年12月の代表者の異動について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠重大事案」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い