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中国電力の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、中国電力の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 中国電力はどんな会社か

中国電力は、中国地域に根差した電力会社です。島根原子力発電所を持ち、送配電は子会社の中国電力ネットワーク、情報通信はエネコムが担っています。

いまの状況:「⁠中国電力グループ経営ビジョン2040」で、2030年度までを島根原子力発電所3号機や柳井発電所新2号機(⁠仮称)への投資を進める変革と基盤づくりの期間、2030年度以降を投資の成果を獲得して還元を充実させる期間としています。

転機:2009年 電源開発と共同出資で大崎クールジェンを設立します/2020年 一般送配電事業を中国電力ネットワークに移します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.44兆円電気・ガス・水道業の上場29社中9位。
売上に対する経常利益の割合5.6%業界中央値7.3%より1.8ポイント低い。
売上の4年の伸び1.27倍業界中央値は1.28倍。
従業員数(⁠単体)3,584人4年で0.97倍。
30歳換算年収約688万円業界中央値は約620万円。
月の平均残業26時間業界中央値は18.4時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは中国電力の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 2030年度までに島根原子力発電所3号機と柳井発電所新2号機(⁠仮称)への大型投資を進める計画です。
  • 会社は、事業基盤の中国地域は人口減少で地域経済が縮小する課題を抱える一方、DX・GXの進展で国内の電力需要は増える見通しだとしています。
  • 企業理念のブランドは「⁠ENERGIA」、理念は「⁠信頼。創造。成長。」です。中期経営計画では資本効率を意識した「⁠ROIC経営」を掲げています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

中国電力株式会社は、上場29社の中で売上9位の中堅。稼ぎ方は「⁠使った量に応じた料金で稼ぐインフラ型」。今は「⁠中国電力グループ経営ビジョン2040」「⁠目指す姿」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

中国電力電源開発大阪ガス九州電力
売上高1.44兆円1.18兆円2.03兆円2.25兆円
利益率5.6%13.4%10.1%9.2%
4年の売上の伸び1.27倍1.09倍1.28倍1.29倍
30歳換算年収688万円923万円620万円647万円
月の残業26時間22時間22.4時間18.4時間

求める人物像

I.人材づくり <社員一人ひとりがめざすべき姿>私たちは、変化の時代において「⁠自ら考え行動」します。社員は、めざすべき姿に向けて自ら学び・学び合い、会社は、一人ひとりの成長を支援・育成していく。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・安全・自律・多様性・創造

会社自身が挙げているリスク

個別の重要。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠中国電力グループ経営ビジョン2040」「⁠目指す姿」。
当社の課題は
会社自身は「⁠個別の重要」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠中国電力グループ経営ビジョン2040」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠個別の重要」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い