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東京地下鉄の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、東京地下鉄の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 東京地下鉄はどんな会社か

東京地下鉄(⁠東京メトロ)は、東京都区部を中心に9路線の地下鉄を運行する会社です。渋谷ヒカリエなどの不動産、駅の商業施設Echika、駅や車両の広告なども手がけています。1941年設立の帝都高速度交通営団を引き継いで2004年に設立され、2024年10月に東京証券取引所に上場しました。

いまの状況:グループ理念は「⁠東京を走らせる力」です。

転機:2004年 営団を引き継いで東京地下鉄株式会社が設立されます/2024年 東京証券取引所プライム市場に上場します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4,224億円運輸・郵便業の上場111社中27位。
売上に対する経常利益の割合18.8%業界中央値7.1%より11.7ポイント高い。
売上の4年の伸び1.38倍業界中央値は1.19倍。
従業員数(⁠単体)9,532人4年で0.96倍。
30歳換算年収約678万円業界中央値は約517万円。
月の平均残業23.9時間業界中央値は20.8時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは東京地下鉄の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 1927年に開業した東洋初の地下鉄(⁠浅草〜上野)が前身で、今は9路線を運行しています。
  • 2024年10月に上場しました。
  • 会社は、労務費・資材価格の高騰で鉄道のコストが想定を上回っているとし、運賃改定制度の適用の可能性を検討しています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

東京地下鉄株式会社は、上場111社の中で売上27位の中堅。稼ぎ方は「⁠人やモノを運び、運賃で稼ぐ型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

東京地下鉄小田急電鉄西日本鉄道SBSホールディングス
売上高4,224億円4,187億円4,742億円4,903億円
利益率18.8%12.9%7.8%4.3%
4年の売上の伸び1.38倍1.17倍1.11倍1.22倍
30歳換算年収678万円616万円457万円433万円
月の残業23.9時間16.2時間17.8時間未公表

比べた4社の中で利益率が最も高い。4社の中で売上の伸びが最も大きい。4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・デジタル・安全・挑戦

会社自身が挙げているリスク

電力料金、原材料価格及び労務費の高騰、感染症、気候変動、鉄道事業に関する道路占用料、中期経営計画、事業等。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 運輸業:10,439人(⁠94%)
  • 不動産事業:153人(⁠1%)
  • ライフ・ビジネスサービス事業:514人(⁠5%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い、4社の中で売上の伸びが最も大きい、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
事業の柱は運輸業・不動産事業・ライフ・ビジネスサービス。
当社の課題は
会社自身は「⁠電力料金、原材料価格及び労務費の高騰」「⁠感染症」「⁠気候変動」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠東京を走らせる力」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠電力料金、原材料価格及び労務費の高騰」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い