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加賀電子の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、加賀電子の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 加賀電子はどんな会社か

加賀電子は、半導体や電子部品の販売と、電子機器の受託生産(⁠EMS)を中心とする独立系のエレクトロニクス商社です。パソコンなどの情報機器の販売、CG映像制作、アミューズメント機器なども手がけています。1968年に東京・外神田で設立されました。

いまの状況:経営理念は「⁠すべてはお客様のために」、ビジョンは「⁠我が国業界No.1企業を目指す」「⁠グローバル競争に勝ち残る企業を目指す」です。

転機:2008〜2013年 エー・ディ・エムを子会社にし、加賀デバイスと合併させます/2009〜2017年 英国、チェコ、メキシコに会社をつくります。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高6,589億円卸売・小売業の上場600社中52位。
売上に対する経常利益の割合4.5%業界中央値3.5%より1.0ポイント高い。
売上の4年の伸び1.33倍業界中央値は1.25倍。
従業員数(⁠単体)583人4年で1.05倍。
30歳換算年収約623万円業界中央値は約471万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは加賀電子の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 独立系商社として電子部品・半導体を売るだけでなく、多品種・小ロット生産が得意なEMSも手がけています。
  • 行動指針に「⁠F.Y.T.(⁠ファイト)」「⁠3G(⁠スリージー)」「⁠加賀イズム」を掲げています。
  • M&Aと新規事業の創出で、2028年度に売上高1兆円を目指しています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

加賀電子は、上場600社の中で売上52位の大手。稼ぎ方は「⁠店舗や通販で個人のお客に売る小売型」。今は「⁠F.Y.T.(⁠ファイト)」「⁠3G(⁠スリージー)」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

加賀電子ネクステージKPPグループホールディアインホールディングス
売上高6,589億円6,521億円6,504億円6,478億円
利益率4.5%2.8%0.9%4.4%
4年の売上の伸び1.33倍2.24倍1.15倍2.05倍
30歳換算年収623万円521万円610万円566万円
月の残業未公表未公表未公表未公表

比べた4社の中で利益率が最も高い。4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

特に経営陣を支える中核人財である管理職については、より一層の多様性の確保と充実に向けて中長期的な目標を設定し、計画的な人財育成と、多様な人財が様々なキャリアパス・働き方を柔軟に選択できるような社内環境整備に取り組んでまいります。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・多様性・グローバル・挑戦・デジタル

会社自身が挙げているリスク

経済環境、為替レートの変動、カントリー、仕入先との関係および競合、自社製品の取り扱いに伴う、法的規制等。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠F.Y.T.(⁠ファイト)」「⁠3G(⁠スリージー)」。
当社の課題は
会社自身は「⁠経済環境」「⁠為替レートの変動」「⁠カントリー」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠すべてはお客様のために」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠経済環境」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い