ものさし企業図鑑転職・就職活動の教科書
教科書 › 業界研究 › IT・通信・メディア・エンタメ › ゲーム › MIXIとコーエーテクモホールディングス

本ページはプロモーション(⁠広告)を含みます。

MIXIとコーエーテクモホールディングスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ゲームの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はMIXIが約710万円、コーエーテクモホールディングスが約746万円。コーエーテクモホールディングスのほうが約36万円高い。
  • 売上高はMIXIが1,714億円、コーエーテクモホールディングスが884億円で、MIXIが約1.9倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はMIXIが14.4%、コーエーテクモホールディングスが64.5%で、コーエーテクモホールディングスのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

MIXIコーエーテクモホールディングス
働きやすさの点数54.2点(⁠B)61.2点(⁠A-)
平均年収847万円(⁠38.1歳)904万円(⁠38.8歳)
30歳換算年収約710万円約746万円
月の平均残業未公表33.5時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数6.2年10.3年
売上高1,714億円884億円
売上に対する利益の割合14.4%(⁠経常利益)64.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.40倍1.21倍
従業員数(⁠単体)1,316人121人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはMIXIが1.40倍、コーエーテクモホールディングスが1.21倍で、勢いはMIXIが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はMIXIが54.2点、コーエーテクモホールディングスが61.2点で、コーエーテクモホールディングスが上回る。

何で稼いでいるかの違い

MIXI

MIXIは、スマートフォンゲーム「⁠モンスターストライク」を中心とするゲーム事業に加え、競輪のネット投票やプロスポーツチームの経営、家族向け写真共有アプリ「⁠家族アルバム みてね」などを手がける会社です。1999年に東京で、Web系の求人情報サイトを運営するイー・マーキュリーとして設立されました。

売上の約49%がデジタルエンターテインメント事業(⁠モンスターストライクなど)で、セグメント利益率は約51%です。

コーエーテクモホールディングス

コーエーテクモホールディングスは、「⁠信長の野望」「⁠三國志」などの歴史シミュレーションや「⁠無双」シリーズで知られる光栄と、テクモが2009年に経営統合してできたゲーム会社の持株会社です。光栄は1978年に染料などの販売会社として設立され、パソコンソフトの開発に進みました。

売上の約93%がエンタテインメント事業(⁠ゲームなどのコンテンツの開発・販売)で、セグメント利益率は約45%です。

この業界の稼ぎ方の基本

  • ゲーム会社は、家庭用・PC・モバイルのゲームソフトの販売や配信・運営で稼ぎます。任天堂はゲーム専用機のハードも自ら開発・製造し、ネクソンはオンラインゲームを長期間運用するモデルです。
  • ゲーム以外の柱を持つ会社も多く、バンダイナムコは玩具・ホビー、セガサミーはパチスロ・パチンコ機、コナミはスポーツクラブ、スクウェア・エニックスはコミックの出版、カプコンは遊技機も手がけています。

会社を見分ける軸

  • 利益率は同じ種類の利益で比べる:経常利益ではカプコン約37.9%、任天堂約23.4%、スクウェア・エニックス約21.7%、バンダイナムコホールディングス約15.0%、セガサミーホールディングス約11.1%です。税引前利益ではネクソン約29.6%、コナミグループ約28.5%でした。このほか、コーエーテクモ約64.5%(⁠経常利益)、MIXI約14.4%(⁠経常利益)、ガンホー・オンライン・エンターテイメント約7.3%(⁠経常利益)です。
  • ゲーム事業の利益率:カプコンのデジタルコンテンツ事業はセグメント利益率約49%、コナミのデジタルエンタテインメント事業は約37%、スクウェア・エニックスのデジタルエンタテインメント事業は約25%です。

歴史の違い

MIXI

  1. 1999年求人情報サイト「⁠Find Job !」の運営のため、イー・マーキュリーを設立します。
  2. 2004年SNS「⁠mixi」を始めます。
  3. 2013年スマートフォンゲーム「⁠モンスターストライク」の提供を始めます。
  4. 2019年千葉ジェッツや競馬メディアのnetkeiba.comの運営会社などを子会社にします。

コーエーテクモホールディングス

  1. 1978年光栄を設立し、染料などの販売を始めます。
  2. 1980年光栄がパソコンの販売と業務用特注ソフトの開発を始めます。
  3. 2009年光栄とテクモが経営統合し、持株会社を設立します。
  4. 2011年ガストを完全子会社にします。

いま何に賭けているか

MIXI

パーパスは「⁠豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む。」です。ゲーム事業の収益を維持・拡大しながら、スポーツ事業やライフスタイル事業で第二、第三の収益の柱をつくることを課題にしています。インドでモンスターストライクのグローバル版「⁠STRIKE WORLD」を始めました。

コーエーテクモホールディングス

ビジョンは「⁠世界No.1のデジタルエンタテインメントカンパニー」です。第4次中期経営計画で「⁠成長のための基盤づくり」をテーマに、3カ年累計の営業利益1,000億円以上と、単年度の営業利益400億円の達成への再挑戦を掲げています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいMIXI。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高いコーエーテクモホールディングスのほうが景気の波に強い。

よくある質問

MIXIとコーエーテクモホールディングスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はMIXIが約710万円、コーエーテクモホールディングスが約746万円。コーエーテクモホールディングスのほうが約36万円高い。
MIXIとコーエーテクモホールディングスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はMIXIが54.2点、コーエーテクモホールディングスが61.2点で、コーエーテクモホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

もっと詳しく

PR転職・就職を考えている方へ

2社で迷っているなら、部署ごとの実態や表に出ていない求人の情報が決め手になります。ここは業界に強い転職エージェントのほうが情報を持っています。

実務経験のあるITエンジニアの方へ
TechGO(⁠テックゴー)

ITエンジニア専門の転職エージェント。模擬面接を回数の制限なく受けられ、ITコンサルやメガベンチャーなど年収アップを狙えるポジションを紹介してくれます。学生の方は対象外です。

TechGO(⁠テックゴー)に無料で相談する ↗
東京・大阪で働きたいエンジニア経験者の方へ
strategy career(⁠明光キャリアパートナーズ)

明光義塾を運営する明光ネットワークジャパンのグループのエンジニア転職エージェント。経験や価値観に合う会社の提案から、履歴書・面接の対策まで支援してくれます。

strategy career(⁠明光キャリアパートナーズ)に無料で相談する ↗

使い方のコツ:エージェントは1社に決めず、2社以上で話を聞いて比べるのがおすすめです。紹介された会社は、この図鑑に戻ってきて「⁠何で稼いでいるか」「⁠同じ業界の会社とどう違うか」を確かめてください。同じ会社でも、エージェントによって説明が違うことがあります。

当サイトの提携先(⁠広告)です。登録・相談は各社のサイトで行います。提携先と広告について