第2章
1社を深く読む
有価証券報告書の4つの章から、稼ぎ方・歴史・いま賭けていることを読む方法。
上場企業は毎年「有価証券報告書」を出しています。会社の公式な自己紹介で、企業研究のいちばん確かな材料です。全部読む必要はありません。次の4つの章を読めば、その会社の骨格がつかめます。
| 有価証券報告書の章 | 分かること | この図鑑の会社ページ |
| 事業の内容 | どんな事業を、どの会社で行っているか | 何で稼いでいるのか |
| セグメント情報 | 事業ごとの売上と利益 | 事業ごとの売上・利益の表 |
| 沿革 | 創業からの合併・社名変更・上場 | どんな歴史をたどってきたか |
| 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 | 中期経営計画、数値目標、課題 | いま何に賭けているのか |
読むときのコツ
- 親会社や大株主を確かめる。グループの中での役割が分かります
- 中期経営計画の数値目標(売上・利益・ROEなど)を見る。会社が何を伸ばそうとしているかが分かります
- 「対処すべき課題」を読む。面接で聞かれたときの話題にもなります
例で見る
三菱商事の解説を開くと、上の4つの章が1ページにまとまっています。解説がある会社は600社です。