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東京建物の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、東京建物の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 東京建物はどんな会社か

東京建物は、オフィスビルや商業施設の開発・賃貸、マンション「⁠Brillia(⁠ブリリア)」の開発・分譲、仲介、駐車場(⁠日本パーキング)、ホテル・ゴルフ場の運営などを手がける不動産会社です。1896年に初代安田善次郎らの発起で設立された総合不動産会社です。

いまの状況:長期ビジョン「⁠次世代デベロッパーへ」で、2030年に連結事業利益1,200億円を目指しています。

転機:2003年 マンションブランドを「⁠Brillia」に統一します/2013〜2024年 東京スクエアガーデン、大手町タワー、Hareza Tower、フォーシーズンズホテル大阪と一体の「⁠ONE DOJIMA PROJECT」などを竣工させます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4,746億円不動産・物品賃貸業の上場137社中12位。
売上に対する経常利益の割合16.5%業界中央値8.8%より7.7ポイント高い。
売上の4年の伸び1.39倍業界中央値は1.41倍。
従業員数(⁠単体)836人4年で1.15倍。
30歳換算年収約934万円業界中央値は約594万円。
月の平均残業6.9時間業界中央値は14.5時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは東京建物の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 1896年設立で、住宅ローンの原型となった割賦販売方式での不動産売買を始めた会社です。
  • マンションは「⁠Brillia」ブランドで、日本初の区本庁舎一体型高層マンション「⁠Brillia Tower 池袋」なども手がけました。
  • 月の平均残業は約7時間、平均年収は約1,186万円です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

東京建物株式会社は、オフィスビル・商業施設・物流施設等の開発、販売、賃貸及び運営等を主力とする会社。上場137社の中で売上12位の大手。稼ぎ方は「⁠資産を持って貸し出し、賃料で稼ぐ型」。今は「⁠次世代デベロッパーへ」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

東京建物イオンモールレオパレス21NTT・TCリース
売上高4,746億円4,727億円4,448億円4,381億円
利益率16.5%11.9%7.8%5.6%
4年の売上の伸び1.39倍1.49倍1.12倍1.21倍
30歳換算年収934万円—512万円—
月の残業6.9時間10.8時間18.1時間13時間

比べた4社の中で利益率が最も高い。4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

2 人的資本 当社は、人材こそが当社グループの価値創造と持続的な成長を実現する源泉であり、経営の最も重要な基盤の一つであると認識しております。長期ビジョンの実現に向けて、マテリアリティとして「⁠従業員の成長と働きがいの向上」「⁠ダイバーシティ&インクルージョン」を掲げ、人事理念及び人事方針に基づき、人材育成や職場環境の整備に取り組んでいます。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・創造

会社自身が挙げているリスク

事業等、不動産開発、金利の変動、物価変動、不動産市況の動向、保有株式。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • ビル事業:2,127人(⁠51%)
  • 住宅事業:1,400人(⁠34%)
  • アセットサービス事業:649人(⁠16%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い、4社の中で残業が最も少ない。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠次世代デベロッパーへ」。事業の柱はビル事業・住宅事業・アセットサービス。
当社の課題は
会社自身は「⁠事業等」「⁠不動産開発」「⁠金利の変動」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠次世代デベロッパーへ」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠事業等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い