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鴻池運輸の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、鴻池運輸の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 鴻池運輸はどんな会社か

鴻池運輸は、鉄鋼や食品などの顧客工場での構内作業の請負、空港のグランドハンドリング、医療関連サービス、国内・国際物流などを手がける会社です。1880年に鴻池忠治郎が大阪で労働供給業・運輸業を始めたのが起源で、1945年に鴻池組から運輸事業を引き継いで設立されました。

いまの状況:企業理念は「⁠「⁠人」と「⁠絆」を大切に、社会の基盤を革新し、新たな価値を創造します」、ブランドメッセージは「⁠私たちの約束:期待を超えなければ、仕事ではない」です。

転機:1985〜1996年 米国、香港、ベトナム、中国に現地法人をつくります/1991〜2010年 空港関連事業と医療関連事業を始め、JALグループの関西の空港関連会社に出資します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高3,556億円運輸・郵便業の上場111社中29位。
売上に対する経常利益の割合6.4%業界中央値7.1%並み。
売上の4年の伸び1.18倍業界中央値は1.19倍。
従業員数(⁠単体)9,290人4年で0.99倍。
30歳換算年収約433万円業界中央値は約517万円。
月の平均残業28.5時間業界中央値は20.8時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは鴻池運輸の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 運送から始まり、顧客の工場の中での工程請負など、単純な運搬に留まらない複合的なサービスが中心です。
  • 空港関連の業務や医療関連サービスも手がけています。
  • インドの鉄鋼スラグ処理や、米国ロサンゼルスの定温倉庫など、海外事業を広げています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

鴻池運輸株式会社は、上場111社の中で売上29位の中堅。稼ぎ方は「⁠人やモノを運び、運賃で稼ぐ型」。今は「⁠私たちの約束」「⁠私たちの覚悟」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

鴻池運輸京阪ホールディングス京成電鉄福山通運
売上高3,556億円3,325億円3,324億円3,186億円
利益率6.4%14.1%17.6%3.6%
4年の売上の伸び1.18倍1.29倍1.55倍1.09倍
30歳換算年収433万円602万円630万円366万円
月の残業28.5時間22.9時間未公表46時間

求める人物像

当社グループは、人材育成に対し、経営戦略を支える上で最も重要な経営課題の一つと位置付けています。また、社内環境の整備については、当社グループ全体で多様な従業員が活躍できる風土の醸成を目指し、海外人材の採用、女性活躍の推進、障がい者雇用など、グローバルかつ多様性を踏まえた各種取り組みを進めております。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・創造・現場・安全・変革

どの事業に人がいるか

  • 複合ソリューション事業:12,245人(⁠74%)
  • 国内物流事業:1,821人(⁠11%)
  • 国際物流事業:2,581人(⁠16%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠私たちの約束」「⁠私たちの覚悟」。事業の柱は複合ソリューション事業・国内物流事業・国際物流事業。

5. 逆質問の例

  • 「⁠私たちの約束:期待を超えなければ、仕事ではない」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い