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株式会社フコクの働きやすさ

メーカー/自動車・輸送機器製造業・埼玉県・従業員1001〜5000人・上場(⁠証券コード 5185)

A-
63.2/ 100点
時
13.6 / 20点
身体
19.4 / 20点
金
11.9 / 35点
心
18.3 / 25点
両立
11.3 / 20点
自動車・輸送機器製造業で 220社中 67位全体で 8,249社中 1,274位公表データ 8/9項目

総合点は時・身体・金・心の4分野の合計(⁠100点満点)。公表されていない項目は、同じ業種の中央値で仮に計算して「⁠仮」と付けています。

株式会社フコクの分析

どういうビジネスか

主力はホース事業。稼ぎ方自社で作って売るメーカー型。設備と開発力が競争力になる。

有価証券報告書「⁠事業の内容」を読む当社グループ(⁠当社及び当社の関係会社)は、当社(⁠株式会社フコク)及び連結子会社17社、持分法適用関連会社1社により構成されており、機能品事業、防振事業、ライフサイエンス事業、金属加工事業、ホース事業を主な事業として営んでおります。次の5事業はセグメントの区分と同一であります。

業界の中の位置

上場88社の中で売上52位の比較的小さな会社(⁠売上高900億円)。売上高に対する経常利益の割合は4.3%で、自動車・輸送機器製造業の上場企業の中央値(⁠5.6%)よりやや低い。売上は4年で1.26倍(⁠業界の中央値1.32倍)、従業員は1.00倍。

働き方

月の残業は17.8時間(⁠自動車・輸送機器製造業の中央値19.6時間)で同じくらい、有休の取得率は77.6%(⁠自動車・輸送機器製造業の中央値74.7%)で同じくらい、平均勤続は16.4年(⁠自動車・輸送機器製造業の中央値15.7年)で同じくらい。
自動車・輸送機器製造業の傾向:開発は車種の開発日程に合わせた波がある。工場は交替勤務。部品メーカーは完成車メーカーの生産計画に振り回されやすい。

経営の向き

当社グループは、これらの大きな変化をチャンスと捉え、より高い経営目標を達成するため、2023年6月に「⁠新中期経営計画2026」(⁠最終年度2027年3月期)を策定・公表いたしました。出典:有価証券報告書「⁠経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」
直近1年の公式発表:2025年11月に公開買付け(⁠TOB)の対象。

面接で確かめたいこと

  • 買収・再編の最中にある。配属や待遇が変わる可能性と、買収後の方針を面接で確認したい。
  • 主な取引先、電動化への対応状況、配属予定の部署の担当車種・製品を確かめたい。
自動車・輸送機器製造業という業界の見方

どう稼ぐか自動車、自動車部品、二輪、造船、航空機部品など。完成車メーカーを頂点に部品メーカーが連なる構造で、電動化とソフトウェア化で競争の軸が変わりつつある。

年収の決まり方完成車大手と大手部品メーカーは高め。部品メーカーは完成車メーカーとの取引構造(⁠系列か独立か)で差が出る。

株式会社フコクの選考対策

一言でいうと

株式会社フコクは、ホース事業を主力とする会社。上場88社の中で売上52位の比較的小さな会社。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠新中期経営計画2026」を掲げている。

面接の冒頭で「⁠当社をどう理解していますか」と聞かれたときの土台になる。ここに自分の言葉で1つ具体例を足すと伝わりやすい。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

フコクダイハツインフィニアース今仙電機製作所日本車輌製造
売上高900億円881億円871億円1,000億円
利益率4.3%9.0%2.4%12.0%
4年の売上の伸び1.26倍1.53倍1.02倍1.06倍
30歳換算年収474万円559万円448万円562万円
月の残業17.8時間15.4時間21.5時間未公表

「⁠なぜ同業の他社ではなく当社か」には、この違いを自分の経験や関心とつなげて答える。数字は面接で使えるが、出典(⁠有価証券報告書)を添えると説得力が増す。

求める人物像

人的資本1 人材戦略当社グループは、「⁠新中期経営計画2026」において、事業戦略の両輪として「⁠既存事業の強化」と「⁠成長事業・新事業の拡大」を掲げました。そして、これら事業戦略遂行の土台となる、「⁠経営基盤の改革」の一つとして、「⁠幅広い視点から自ら深く考え動く人材の育成」「⁠ダイバーシティ&インクルージョン」「⁠働きがいのある職場環境づくり」を人材戦略の3つの柱とし、人材の多様性の確保を含む人材育成と社内環境整備に取り組んでいます。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

よく使われている言葉:成長・創造・多様性・グローバル・現場

これらの言葉に当てはまる自分の経験を、1つずつ「⁠状況・自分がしたこと・結果」で話せるように用意しておきたい。

どの事業に人がいるか

  • 機能品:2,386人(⁠58%)
  • 防振:1,313人(⁠32%)
  • ライフサイエンス:35人(⁠1%)
  • 金属加工:149人(⁠4%)
  • ホース:207人(⁠5%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

社員の多い事業ほど、入社後に配属される可能性が高い。志望する事業が小さい場合は、その事業の採用枠があるかを確かめたい。

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜこの業界か
「⁠自社で作って売るメーカー型」というビジネスのどこに関心があるかを、自分の経験から話す。
なぜ当社か
上の「⁠同業との違い」から1つ選び、それが自分にとってなぜ大事かを話す。
入社後にやりたいこと
会社が掲げている方向(⁠「⁠新中期経営計画2026」)の中で、自分が関われる仕事を具体的に。

株式会社フコクの年収

平均年収は 647万円(⁠平均年齢44.3歳)。年齢をそろえて30歳に換算すると 約474万円で、業界中央値(⁠522万円)とほぼ同じ。過去約5年の賃上げは 年3.51%。

30歳換算年収=平均年収 ÷ 1.022^(⁠平均年齢−30)。平均年齢の違う会社を並べて比べるための目安で、個人の年収とは違います。データ:2026年3月期の有価証券報告書。

株式会社フコクの勢い(⁠5年間の推移)

売上高は4年で1.26倍、従業員数は1.00倍。直近の自己資本比率は50.0%。

決算期売上高経常利益従業員数
2022年3月期715億円25.2億円1,171人
2023年3月期823億円31.4億円1,185人
2024年3月期888億円40.9億円1,157人
2025年3月期897億円45.7億円1,163人
2026年3月期900億円38.6億円1,167人

有価証券報告書「⁠主要な経営指標等の推移」(⁠連結)。従業員数は提出会社単体の数(⁠ない場合は連結)。自己資本比率はつぶれにくさの目安(⁠銀行など金融業はもともと低い)。

株式会社フコクの最近の動き

  • 2026/06/19 親会社・主要な子会社の異動
    当社は、2026年6月19日開催の取締役会において、特定子会社の異動に係る決議をいたしました。 原本
  • 2026/01/28 親会社・主要な子会社の異動
    (⁠2)当該異動の前後における当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数及び当該特定子会社の総株主等の議決権に対する割合 ① 当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数(⁠出資金額) 異動前 ― 異動後 6,660千米ドル(⁠うち間接所有:2,960千米ドル) ② … 原本
  • 2025/11/06 公開買付け(⁠TOB)の対象
    株式会社フコクが、この会社の株式の公開買付届出書を提出。 原本

直近1年に金融庁のEDINETへ提出された臨時報告書と公開買付届出書から作成(⁠株主総会の議決結果など毎年の定例は除く)。

株式会社フコクの採用と定着

  • 中途採用の人数(⁠直近年度):36人

出典:職場情報総合サイト(⁠しょくばらぼ)(⁠https://shokuba.mhlw.go.jp)、女性の活躍推進企業データベースの企業公表データを加工して作成。

株式会社フコクの認定・公表事案

くるみん

くるみん(⁠子育て支援)・えるぼし(⁠女性活躍)・ユースエール(⁠若者の採用・育成)は厚生労働省、健康経営優良法人は経済産業省の制度です。

点数の内訳と計算の根拠

指標この会社同じ業種の中央値点数の出し方点数
時(⁠20点満点)13.6
月の平均残業時間17.8時間19.6時間20 − 17.8÷20.4×7.3 = 13.613.6
身体(⁠20点満点)19.4
有給休暇の取得率77.6%74.7%77.6×0.25 = 19.419.4
金(⁠35点満点)11.9
30歳換算年収474万円522万円(474−400)÷24 = 3.13.1
賃上げ率(⁠30歳換算年収の年率)3.51%2.5%5+(3.51−2)÷0.4 = 8.88.8
心(⁠25点満点)18.3
平均勤続年数16.4年15.7年(16.4−5)×20÷15 = 15.215.2
採用10年前後の継続雇用割合未公表60.5%同じ業種の中央値60.5%で仮に計算
(60.5−30)÷10 = 3.1
3.1仮
両立(⁠20点満点・総合点には含めない)11.3
男性の育児休業取得率70.6%73.7%70.6×0.08 = 5.65.6
女性管理職比率4.2%2.6%4.2÷5 = 0.80.8
男女の賃金差異(⁠男性=100)82.773.7(82.7−50)÷40×6 = 4.94.9

データの時点:女性の活躍推進企業データベース 2026年3月時点、有価証券報告書 2026年3月期。点数の計算方法

自動車・輸送機器製造業で点数が高い会社

  1. 1NOK株式会社自動車・輸送機器製造業・東京都78.1S
  2. 2三菱重工業株式会社自動車・輸送機器製造業・東京都76.4S
  3. 3株式会社デンソー自動車・輸送機器製造業・愛知県74.2S
  4. 4本田技研工業株式会社自動車・輸送機器製造業・東京都73.8S-
  5. 5瀬戸内部品株式会社自動車・輸送機器製造業・岡山県72.2S-
  6. 6トヨタ自動車株式会社自動車・輸送機器製造業・愛知県71.3S-
  7. 7NSKワーナー株式会社自動車・輸送機器製造業・静岡県70.6A+
  8. 8スズキ株式会社自動車・輸送機器製造業・静岡県70.6A+
  9. 9千代田工業株式会社自動車・輸送機器製造業・群馬県70A+
  10. 10株式会社豊田自動織機自動車・輸送機器製造業・愛知県70A+

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自動車・輸送機器製造業で点数が近い会社

  1. 64ナブテスコオートモーティブ株式会社自動車・輸送機器製造業・東京都63.3A-
  2. 65株式会社シマノ自動車・輸送機器製造業・大阪府63.3A-
  3. 66阪神内燃機工業自動車・輸送機器製造業・兵庫県63.3A-
  4. 68浜名湖電装株式会社自動車・輸送機器製造業・静岡県63.2A-
  5. 69豊田合成株式会社自動車・輸送機器製造業・愛知県63.2A-
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  4. 4キヤノン・コンポーネンツ株式会社電機・電子部品製造業・埼玉県68.9A+
  5. 5キヤノンファインテックニスカ株式会社電機・電子部品製造業・埼玉県68.7A+

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