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ナブテスコの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、ナブテスコの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. ナブテスコはどんな会社か

ナブテスコは、産業用ロボットの部品、鉄道車両用ブレーキ・自動扉、航空機部品、船舶用制御装置、建物用自動ドアなどをつくる会社です。2003年に帝人製機とナブコが経営統合してできました。

いまの状況:企業理念は「⁠独創的なモーションコントロール技術で、移動・生活空間に安全・安心・快適を提供」です。

転機:2003〜2004年 帝人製機とナブコが株式移転でナブテスコを設立し、2004年に両社を吸収合併します/2011〜2025年 スイスKABA社の自動ドア部門を買収し、2025年に油圧機器事業を分社して、翌年に株式の70%を譲渡します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高3,079億円精密機器・日用品などの製造業の上場260社中39位。
売上に対する税引前利益の割合7.0%業界中央値7.6%並み。
売上の4年の伸び1.03倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)2,186人4年で0.92倍。
30歳換算年収約544万円業界中央値は約505万円。
月の平均残業22.3時間業界中央値は13.2時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはナブテスコの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 鉄道のブレーキ・自動扉、建物の自動ドア、産業用ロボットの部品など、「⁠動きを制御する」技術を幅広い製品に使っています。
  • 社員が最も多いのは、建物用自動扉などのアクセシビリティソリューション事業です。
  • 2025〜2026年に油圧機器事業を分社し、株式の70%をComer Industriesに譲渡しました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

ナブテスコ株式会社は、上場260社の中で売上39位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠長期ビジョン」「⁠経営マテリアリティ」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

ナブテスコリョービ日本電気硝子トピー工業
売上高3,079億円3,091億円3,114億円2,978億円
利益率7.0%(⁠税引前)4.7%(⁠経常)12.1%(⁠経常)2.9%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.03倍1.56倍1.07倍1.10倍
30歳換算年収544万円546万円553万円560万円
月の残業22.3時間17.8時間17.2時間11.8時間

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・創造・挑戦・イノベーション

会社自身が挙げているリスク

経済、市場の動向、為替相場の変動、地政学、大規模災害・気候変動、製品品質、情報セキュリティ、知的財産。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠長期ビジョン」「⁠経営マテリアリティ」。
当社の課題は
会社自身は「⁠経済、市場の動向、為替相場の変動」「⁠地政学」「⁠大規模災害・気候変動」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠独創的なモーションコントロール技術で、移動・生活空間に安全・安心・快適を提供」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠経済、市場の動向、為替相場の変動」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い