トップ › 自動車・輸送機器製造業 › 豊田自動織機 › 面接対策

豊田自動織機の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、豊田自動織機の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 豊田自動織機はどんな会社か

豊田自動織機は、トヨタグループの源流となった会社です。豊田佐吉が発明した自動織機をつくるために生まれ、自動車部門がのちにトヨタ自動車として独立しました。今はフォークリフトなどの物流機器が最大の事業です。

いまの状況:物流ソリューション事業を軸に、フォークリフトなど物流機器の自動運転技術や物流管理のソフトウエア、環境性能に優れたパワートレインの開発に力を入れています。

転機:2000〜2001年 スウェーデンの倉庫機器メーカー(⁠BTインダストリーズ)を買収し、トヨタからフォークリフトの販売部門も引き継ぎます/2024年〜 エンジン認証の不正で是正命令を受けます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4.37兆円自動車・輸送機器製造業の上場88社中9位。
売上に対する営業利益の割合3.1%業界中央値5.6%より2.5ポイント低い。
売上の4年の伸び1.62倍業界中央値は1.32倍。
従業員数(⁠単体)14,999人4年で1.06倍。
30歳換算年収約706万円業界中央値は約522万円。
月の平均残業24.3時間業界中央値は19.6時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは豊田自動織機の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 社員約8.2万人のうち約5.6万人が産業車両(⁠フォークリフト、物流機器)の事業です。2000年にスウェーデンのBTインダストリーズ、2013年にアメリカのカスケードを買収して広げました。
  • 2024年に、エンジンの国内認証をめぐる不正で国土交通省から是正命令を受けました。営業利益率は約3.1%で、業界の中央値(⁠約5.6%)を下回ります。
  • トヨタグループによる株式の非公開化が公表されています。会社は、トヨタグループのモビリティ変革のうち「⁠モノ」の移動の領域をけん引するとし、フォークリフトの自動運転や物流管理ソフトウエアに力を入れています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社豊田自動織機は、上場88社の中で売上9位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠モノ」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

豊田自動織機SUBARUマツダ三菱重工業
売上高4.37兆円4.78兆円4.92兆円4.97兆円
利益率3.1%(⁠営業)2.2%(⁠税引前)2.7%(⁠経常)9.5%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.62倍1.74倍1.58倍1.29倍
30歳換算年収706万円615万円542万円820万円
月の残業24.3時間19.2時間17.4時間27.4時間

求める人物像

企業の持続的な成長を支え牽引するのは、一人ひとりの人材であります。その実現に向け、次の4つのテーマの人材戦略に基づき、人材育成と働く環境の整備に取り組んでおります。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・品質・グローバル・デジタル・挑戦

どの事業に人がいるか

  • 自動車:19,192人(⁠25%)
  • 産業車両:55,966人(⁠73%)
  • 繊維機械:1,534人(⁠2%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠モノ」。

5. 逆質問の例

  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い