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横浜フィナンシャルグループと大垣共立銀行の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。銀行グループ(⁠地銀・信託ほか)の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は横浜フィナンシャルグループが約724万円、大垣共立銀行が約557万円。横浜フィナンシャルグループのほうが約167万円高い。
  • 売上高は横浜フィナンシャルグループが4,907億円、大垣共立銀行が1,766億円で、横浜フィナンシャルグループが約2.8倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合は横浜フィナンシャルグループが31.6%、大垣共立銀行が12.5%で、横浜フィナンシャルグループのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

横浜フィナンシャルグループ大垣共立銀行
働きやすさの点数68.4点(⁠A+)62.4点(⁠A-)
平均年収995万円(⁠44.6歳)681万円(⁠39.2歳)
30歳換算年収約724万円約557万円
月の平均残業未公表14.7時間
有給取得率未公表77.6%
平均勤続年数18.8年17.6年
売上高4,907億円1,766億円
売上に対する利益の割合31.6%(⁠経常利益)12.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.71倍1.53倍
従業員数(⁠単体)701人2,324人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びは横浜フィナンシャルグループが1.71倍、大垣共立銀行が1.53倍で、勢いは横浜フィナンシャルグループが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は横浜フィナンシャルグループが68.4点、大垣共立銀行が62.4点で、横浜フィナンシャルグループが上回る。

何で稼いでいるかの違い

横浜フィナンシャルグループ

横浜フィナンシャルグループ(⁠旧コンコルディア・フィナンシャルグループ)は、横浜銀行、東日本銀行、神奈川銀行などを持つ金融グループの持株会社です。2016年に横浜銀行と東日本銀行が経営統合して設立され、2025年10月に今の社名になりました。

銀行業の単一セグメントで、銀行業務を中心に、証券、リース、情報サービス・調査、ベンチャーキャピタルなどを手がけています。

大垣共立銀行

大垣共立銀行は、岐阜県大垣市に本店を置く銀行です。本支店122か店、出張所35か店を持ち、リース、信用保証、証券、クレジットカード、ベンチャーキャピタルなどの子会社もあります。1896年に旧第百二十九国立銀行の業務を引き継いで設立されました。

セグメントの収益で見ると、約74%が銀行業、約26%がリース業、約1%が信用保証業です。

この業界の稼ぎ方の基本

  • このグループには、県を地盤とする地方銀行(⁠千葉、群馬、八十二長野、七十七、北洋、大垣共立)とその持株会社(⁠ふくおか、横浜、山口)、ノンバンク事業を多く持つSBI新生銀行、ATMが中核のセブン銀行、信託の三井住友トラスト、インターネット銀行の楽天銀行と、形の違う銀行が並んでいます。
  • 地方銀行では、県を越えた経営統合や提携が進んでいます。群馬銀行は第四北越フィナンシャルグループと経営統合し、八十二長野銀行は静岡銀行・山梨中央銀行と提携しています。

会社を見分ける軸

  • 利益率(⁠すべて経常利益):楽天銀行約40.3%、七十七銀行約37.2%、群馬銀行約32.0%、横浜フィナンシャルグループ約31.6%、千葉銀行約31.2%、八十二長野銀行約26.7%、ふくおかフィナンシャルグループ約19.4%、山口フィナンシャルグループ約17.2%、北洋銀行約15.9%、SBI新生銀行約15.9%、セブン銀行約13.7%、三井住友トラストグループ約13.5%、大垣共立銀行約12.5%です。銀行の「⁠売上」は経常収益です。このほか、あおぞら銀行約11.2%(⁠経常利益)です。
  • 店舗の形:楽天銀行は店舗を持たないインターネット銀行、セブン銀行はセブン-イレブンなどのATMネットワークが中心です。

歴史の違い

横浜フィナンシャルグループ

  1. 2016年横浜銀行と東日本銀行が経営統合し、コンコルディア・フィナンシャルグループが設立されます。
  2. 2018年横浜銀行がPT Bank Resona Perdaniaの株式を30%取得します。
  3. 2023年横浜銀行が神奈川銀行を子会社にします。
  4. 2025年社名を横浜フィナンシャルグループに変えます。

大垣共立銀行

  1. 1896年旧第百二十九国立銀行の業務を引き継ぎ、大垣市に設立されます。
  2. 1973年東京証券取引所市場第一部に上場します。
  3. 1994年CD・ATMの年中無休稼働(⁠エブリデーバンキング)を始めます。
  4. 1998年全国の金融機関で初めての年中無休の窓口営業を、岐阜市の出張所で始めます。

いま何に賭けているか

横浜フィナンシャルグループ

経営理念は「⁠お客さまに信頼され、地域にとってなくてはならない金融グループ」です。2025年度からの3年間の中期経営計画に取り組み、2025年度の業績は計画を上回りました。

大垣共立銀行

経営の基本理念は「⁠地域に愛され、親しまれ、信頼される銀行」です。地域と共に歩む銀行として地域社会の発展に貢献し、株主・投資家にとって魅力ある企業集団を目指すとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい横浜フィナンシャルグループ。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い横浜フィナンシャルグループのほうが景気の波に強い。

よくある質問

横浜フィナンシャルグループと大垣共立銀行はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は横浜フィナンシャルグループが約724万円、大垣共立銀行が約557万円。横浜フィナンシャルグループのほうが約167万円高い。
横浜フィナンシャルグループと大垣共立銀行はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は横浜フィナンシャルグループが68.4点、大垣共立銀行が62.4点で、横浜フィナンシャルグループが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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