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富士電機の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、富士電機の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 富士電機はどんな会社か

富士電機は、発電設備や受変電設備などのエネルギー、インバータやモータなどのインダストリー、パワー半導体、自動販売機などの食品流通の4つを柱とする電機メーカーです。1923年に古河電気工業とドイツのシーメンス社の提携で設立されました。今の富士通は、1935年に富士電機の通信機部門を分離してできた会社です。

いまの状況:2024年度からの中期経営計画の最終年度(⁠2026年度)に、営業利益率11%以上、ROE12%以上などを目指し、売上高・営業利益とも過去最高の更新を目指すとしています。

転機:1969年 自動販売機の製造を始めます/1984年 社名を富士電機に変えます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.23兆円電機・電子部品製造業の上場202社中16位。
売上に対する経常利益の割合11.3%業界中央値8.5%より2.9ポイント高い。
売上の4年の伸び1.35倍業界中央値は1.21倍。
従業員数(⁠単体)10,901人4年で1.03倍。
30歳換算年収約608万円業界中央値は約531万円。
月の平均残業18.9時間業界中央値は14.5時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは富士電機の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 1923年に古河電気工業とシーメンス社の提携で生まれた会社で、富士通は富士電機の通信機部門から分かれた会社です。
  • 会社は、生成AIなどで電力需要が増え、電力、製造業、データセンターなどで脱炭素や省エネ・電化の設備投資が堅調だとしています。
  • 競争力のある「⁠強いコンポーネント」をベースに、付加価値の高いプラント・システム事業を広げる方針です。処遇制度は役割を基軸とした制度に変えるとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

富士電機株式会社は、上場202社の中で売上16位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠利益重視経営による更なる企業価値向上」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

富士電機キーエンスルネサスエレクトロニクスアドバンテスト
売上高1.23兆円1.17兆円1.32兆円1.13兆円
利益率11.3%(⁠経常)54.4%(⁠経常)-2.3%(⁠税引前)45.8%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.35倍1.55倍1.33倍2.71倍
30歳換算年収608万円1,953万円501万円781万円
月の残業18.9時間未公表未公表21.2時間

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・安全・デジタル・グローバル

どの事業に人がいるか

  • エネルギー:6,965人(⁠27%)
  • インダストリー:10,856人(⁠43%)
  • 半導体:5,822人(⁠23%)
  • 食品流通:1,825人(⁠7%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠利益重視経営による更なる企業価値向上」。

5. 逆質問の例

  • 2026年9月の合併について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い