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スズキの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、スズキの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. スズキはどんな会社か

スズキは、軽自動車と、インドでの四輪車事業で知られる浜松の自動車会社です。二輪車、船外機、電動車いすもつくっています。1909年に鈴木道雄が創業した織機メーカーから始まりました。

いまの状況:2030年度に売上収益8兆円、営業利益8,000億円、ROE13%を目指し、2030年代前半にはROE15%を見据えています。

転機:1981〜2008年 GMと提携し、2000年には出資比率を20%に上げましたが、2008年に資本提携を解消します/2009〜2012年 VWと包括提携に基本合意しますが2011年に解除を通知し、2012年には米国の四輪車販売事業から撤退します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
従業員数(⁠単体)17,871人4年で1.10倍。
30歳換算年収約652万円業界中央値は約522万円。
月の平均残業23.1時間業界中央値は19.6時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはスズキの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • インドを「⁠最重要市場」とし、シェア50%とBEVの生産・販売・輸出1位を目指しています。販売では、NEXA店を上級志向、ARENA店を幅広いお客様向けとして役割を分けています。
  • 日本では、軽自動車を「⁠日常の足」として使うお客様の生活を守るとしながら、登録車の販売を伸ばして収益を高める方針です。
  • 海外の四輪車生産は1975年のパキスタンが初めてで、ハンガリー(⁠1991年)でも合弁生産を始めました。1974年には医療機器部門に進出して電動車いすを発売しています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

スズキ株式会社は、四輪車、二輪車、船外機及び電動車いす他の製造販売を主力とする会社。社員5000人を超える大企業。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

求める人物像

<中期経営計画(⁠2025~2030年度)>経営基盤の強化に向けた取組み:人財育成従業員の職務能力向上、個の成長とウェルビーイングを目指し、2024年4月に新人事制度を導入しました。<人財育成方針>スズキグループの全従業員が理解し実践すべき社是では、1企業の社会的使命を果たすことへの努力目標(⁠製品づくり)、2自分が所属する会社という組織に対する努力目標(⁠会社づくり)、3自分自身に対する努力目標(⁠人間づくり)の三つの努力目標を掲げています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・挑戦・安全

会社自身が挙げているリスク

気候変動及び低炭素社会への移行気候変動、サステナビリティに関する考え方及び取組、特定の事業及び市場への集中、コンプライアンス、人財確保及び人財育成、人権の尊重。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 四輪事業:66,660人(⁠88%)
  • 二輪事業:7,380人(⁠10%)
  • マリン事業:1,464人(⁠2%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

当社の課題は
会社自身は「⁠気候変動及び低炭素社会への移行気候変動」「⁠サステナビリティに関する考え方及び取組」「⁠特定の事業及び市場への集中」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠気候変動及び低炭素社会への移行気候変動」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い