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沖電気工業の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、沖電気工業の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 沖電気工業はどんな会社か

沖電気工業(⁠OKI)は、道路・航空・消防などの官公庁向けシステム、防衛関連システム、ATMや現金処理機、ビジネスホン、EMS(⁠設計・生産受託)などを手がける会社です。1881年に沖牙太郎が電信機・電話機などをつくる明工舎を創業したのが始まりです。

いまの状況:「⁠中期経営計画2025」では「⁠成長へ舵を切り、縮小均衡から脱却する」を基本方針とし、業績を回復させました。

転機:2008年 半導体事業を譲渡します/2021〜2025年 沖データを吸収合併し、2025年にプリンターの開発・生産事業をエトリアに承継させます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4,216億円電機・電子部品製造業の上場202社中32位。
売上に対する経常利益の割合4.9%業界中央値8.5%より3.5ポイント低い。
売上の4年の伸び1.20倍業界中央値は1.21倍。
従業員数(⁠単体)4,356人4年で0.92倍。
30歳換算年収約580万円業界中央値は約531万円。
月の平均残業22.1時間業界中央値は14.5時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは沖電気工業の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 1881年創業の情報通信機器企業で、今は官公庁・防衛向けシステムやATMなどの社会インフラを支える事業が中心です。
  • 成長事業のパブリックソリューションが安定した利益を生んでいるとしています。
  • 2026年度から、パブリックソリューション、金融ソリューション、コンポーネント&マニュファクチャリングの3セグメントに再編しました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

沖電気工業株式会社は、上場202社の中で売上32位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

沖電気工業ホシデンロームPHCホールディングス
売上高4,216億円4,482億円4,811億円3,644億円
利益率4.9%(⁠経常)5.5%(⁠経常)4.0%(⁠経常)1.8%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.20倍2.16倍1.06倍1.07倍
30歳換算年収580万円456万円614万円650万円
月の残業22.1時間12.2時間13.7時間未公表

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・現場

会社自身が挙げているリスク

カントリー、法規制に係るもの OKIグループは事業展開する。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • パブリックソリューション:3,281人(⁠30%)
  • エンタープライズソリューション:4,732人(⁠43%)
  • コンポーネントプロダクツ:898人(⁠8%)
  • EMS:2,001人(⁠18%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
事業の柱はパブリックソリューション事業・エンタープライズソリューション事業・コンポーネントプロダクツ事業・EMS事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠カントリー」「⁠法規制に係るもの OKIグループは事業展開する」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠中期経営計画2025」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2026年3月の子会社の取得について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠カントリー」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い