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しまむらの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、しまむらの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. しまむらはどんな会社か

しまむらは、「⁠ファッションセンターしまむら」を中心に、ヤングカジュアルの「⁠アベイル」、ベビー・子供用品の「⁠バースデイ」、雑貨の「⁠シャンブル」、靴の「⁠ディバロ」を全国に展開する衣料品チェーンです。1953年に埼玉県小川町の呉服店から始まりました。

いまの状況:「⁠長期経営計画2030」で、長期ビジョンのテーマを「⁠日々の暮らしにワクワクを」とし、既存店の伸長と積極的な出店で商圏シェアを広げるとしています。

転機:1996〜2000年 アベイル、台湾の思夢樂、シャンブル、バースデイを次々に始めます/2002〜2003年 沖縄への出店で全47都道府県への出店を完了し、グループで1,000店舗を達成します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高7,000億円卸売・小売業の上場600社中48位。
売上に対する経常利益の割合9.1%業界中央値3.5%より5.6ポイント高い。
売上の4年の伸び1.20倍業界中央値は1.25倍。
従業員数(⁠単体)2,914人4年で1.08倍。
30歳換算年収約539万円業界中央値は約471万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはしまむらの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 1986年に始めた「⁠M社員制度」で、店長以外の店舗スタッフをすべて定時社員で運営する仕組みをつくりました。今も社員約3,400人に対して臨時従業員が約1.3万人います。
  • 1975年から社内の電算化を自社開発で始め、1981年に全店をオンラインで結ぶPOSシステムを導入しました。全国に物流の商品センターを建設し、物流と情報の仕組みを自社で整えてきました。
  • 会社は、小売業として適切な営業利益率を10%と考えています。経営理念の一つに「⁠常に最先端の商業、流通技術の運用によって高い生産性と適正な企業業績を維持する」を掲げています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

しまむらは、衣料品を主としたソフトグッズの販売を主力とする会社。上場600社の中で売上48位の大手。稼ぎ方は「⁠店舗や通販で個人のお客に売る小売型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

しまむら松田産業シップヘルスケアホールデエイチ・ツー・オー リテ
売上高7,000億円6,878億円7,182億円6,802億円
利益率9.1%3.4%3.7%5.1%
4年の売上の伸び1.20倍2.53倍1.40倍1.31倍
30歳換算年収539万円551万円598万円704万円
月の残業未公表未公表未公表未公表

比べた4社の中で利益率が最も高い。

求める人物像

a.人材育成方針当社は、人的資本への投資を通じて社員一人ひとりの成長を促すことで、生産性や付加価値の向上などの成果を発揮し、当社グループの持続的な成長を目指します。ア.人材育成当社の社員の成長には、現場経験やOJTを通じた知識や技能の習得に加え、Off-JTにより当社の社員として必要な基礎知識や考え方、倫理観を学び、人材育成の土台を築くことが重要です。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・挑戦・安全・デジタル・品質

どの事業に人がいるか

  • しまむら:1,936人(⁠57%)
  • アベイル:407人(⁠12%)
  • バースデイ:391人(⁠12%)
  • シャンブル:151人(⁠4%)
  • ディバロ:29人(⁠1%)
  • 思夢樂:479人(⁠14%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い。

5. 逆質問の例

  • 「⁠長期経営計画2030」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い