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しまむらとマツキヨココカラ&カンパニーの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。専門店・百貨店の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はしまむらが約539万円、マツキヨココカラ&カンパニーが約501万円。しまむらのほうが約38万円高い。
  • 売上高はしまむらが7,000億円、マツキヨココカラ&カンパニーが1.12兆円で、マツキヨココカラ&カンパニーが約1.6倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はしまむらが9.1%、マツキヨココカラ&カンパニーが8.0%で、差は小さい。

数字で比べる

しまむらマツキヨココカラ&カンパニー
働きやすさの点数59点(B)50.3点(⁠B)
平均年収722万円(⁠43.4歳)746万円(⁠48.3歳)
30歳換算年収約539万円約501万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数17年10.7年
売上高7,000億円1.12兆円
売上に対する利益の割合9.1%(⁠経常利益)8.0%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.20倍1.53倍
従業員数(⁠単体)2,914人74人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはしまむらが1.20倍、マツキヨココカラ&カンパニーが1.53倍で、勢いはマツキヨココカラ&カンパニーが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はしまむらが59点、マツキヨココカラ&カンパニーが50.3点で、しまむらが上回る。

何で稼いでいるかの違い

しまむら

しまむらは、「⁠ファッションセンターしまむら」を中心に、ヤングカジュアルの「⁠アベイル」、ベビー・子供用品の「⁠バースデイ」、雑貨の「⁠シャンブル」、靴の「⁠ディバロ」を全国に展開する衣料品チェーンです。1953年に埼玉県小川町の呉服店から始まりました。

売上高は約7,000億円です。事業は、しまむら、アベイル、バースデイ、シャンブル、ディバロの国内5事業と、台湾の思夢樂です。

マツキヨココカラ&カンパニー

マツキヨココカラ&カンパニーは、ドラッグストア「⁠マツモトキヨシ」と「⁠ココカラファイン」を運営する会社です。2021年にマツモトキヨシホールディングスとココカラファインが経営統合してできました。調剤薬局、介護事業、フランチャイズ、プライベートブランド商品の開発も手がけています。

売上高は約1.12兆円です。事業は、マツモトキヨシグループ(⁠ドラッグストア・調剤薬局、フランチャイズ)、ココカラファイングループ(⁠ドラッグストア・調剤薬局、介護)、アンドカンパニー事業、管理サポート(⁠仕入、PB商品の開発など)に分かれています。

歴史の違い

しまむら

  1. 1953年埼玉県小川町の呉服店を株式会社にし、島村呉服店を設立します。
  2. 1957〜1961年セルフサービスを取り入れ、2号店の東松山店からチェーン化理論を採用して、仕入と販売を分けます。
  3. 1981〜1987年全店をオンラインで結ぶPOSシステムを導入し、M社員制度やバーコード値札を始めます。
  4. 1996〜2000年アベイル、台湾の思夢樂、シャンブル、バースデイを次々に始めます。

マツキヨココカラ&カンパニー

  1. 1932年千葉県小金町(⁠今の松戸市)で「⁠マツモト薬舗」が開業し、医薬品などの小売を始めます。
  2. 1954年有限会社マツモトキヨシ薬店として法人化します。
  3. 2007年持株会社のマツモトキヨシホールディングスが設立され、東京証券取引所に上場します。
  4. 2008〜2012年九州のミドリ薬品、山陽のラブドラッグス、東北のダルマ薬局など各地のドラッグストアを子会社にします。

いま何に賭けているか

しまむら

「⁠長期経営計画2030」で、長期ビジョンのテーマを「⁠日々の暮らしにワクワクを」とし、既存店の伸長と積極的な出店で商圏シェアを広げるとしています。事業ポートフォリオの再構築、EC事業の拡大、新たな海外展開を含む新規事業の研究も進めるとしています。

マツキヨココカラ&カンパニー

「⁠アジアNo.1のドラッグストアとなり、美と健康の分野でのリーディングポジションの確立」を目指しています。会社は、業種・業態を超えた競合の出店やM&Aによる規模拡大で厳しい状況が続くとし、調剤併設化の推進や技術料の獲得で調剤事業を広げるとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいマツキヨココカラ&カンパニー。

よくある質問

しまむらとマツキヨココカラ&カンパニーはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はしまむらが約539万円、マツキヨココカラ&カンパニーが約501万円。しまむらのほうが約38万円高い。
しまむらとマツキヨココカラ&カンパニーはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はしまむらが59点、マツキヨココカラ&カンパニーが50.3点で、しまむらが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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