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UBEの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、UBEの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. UBEはどんな会社か

UBE(⁠旧宇部興産)は、ポリイミド、分離膜、セパレータなどの機能品、高機能ウレタン、医薬品の受託製造、ナイロン・カプロラクタムなどの樹脂・化成品、機械(⁠UBEマシナリー)などを手がける化学メーカーです。1897年の沖ノ山炭鉱を起源に、1942年に4社が合併して宇部興産が設立されました。

いまの状況:パーパスは「⁠希望ある化学で、難題を打ち破る。

転機:1997年 タイでカプロラクタムとナイロンの会社が操業を始めます/2022年 社名をUBEに変え、セメント関連事業をUBE三菱セメントに移します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4,623億円化学工業の上場247社中26位。
売上に対する経常利益の割合8.1%業界中央値7.4%並み。
売上の4年の伸び0.71倍業界中央値は1.19倍。
従業員数(⁠単体)2,778人4年で1.35倍。
30歳換算年収約579万円業界中央値は約564万円。
月の平均残業17時間業界中央値は12.9時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはUBEの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 炭鉱から始まり、セメント、化学へと広げてきた会社で、「⁠有限の鉱業から無限の工業へ」を創業の精神にしています。
  • 2022年にセメント事業を切り離し、スペシャリティ化学企業への転換を進めています。売上高は4年前の約0.71倍です。
  • 有給取得率は約96%です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

UBE株式会社は、ポリイミド、分離膜、セラミックス等の製造・販売を主力とする会社。上場247社の中で売上26位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

UBE住友ファーマ協和キリン塩野義製薬
売上高4,623億円4,533億円4,968億円4,997億円
利益率8.1%(⁠経常)22.1%(⁠税引前)17.6%(⁠税引前)47.8%(⁠税引前)
4年の売上の伸び0.71倍0.81倍1.41倍1.49倍
30歳換算年収579万円661万円754万円786万円
月の残業17時間未公表25.8時間12.7時間

求める人物像

(⁠一)戦略(⁠a)人財の多様性の確保を含む人財の育成に関する方針当社は、スペシャリティ化学企業としてさらなる成長と飛躍を目指しています。この考えのもと、人財戦略を強化し、専門性の高い人財のキャリア採用や、社員一人ひとりが挑戦と成長を実現する育成制度の推進を方針とし、こうした社員を適時公平に評価・処遇する仕組みとして、2025年度に新人事制度を設計しました。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・安全・グローバル・誠実・現場

会社自身が挙げているリスク

各事業の経営成績に影響を与える変動要因、地球環境問題気候変動問題、製品品質・製造物責任、大規模事故、研究開発、自然災害。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

当社の課題は
会社自身は「⁠各事業の経営成績に影響を与える変動要因」「⁠地球環境問題気候変動問題」「⁠製品品質・製造物責任」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠希望ある化学で、難題を打ち破る。」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠各事業の経営成績に影響を与える変動要因」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い