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ヤマハ発動機の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、ヤマハ発動機の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. ヤマハ発動機はどんな会社か

ヤマハ発動機は、二輪車(⁠バイク)と船外機を主力とする静岡県磐田市の会社です。1955年に楽器のヤマハ(⁠当時の日本楽器製造)からオートバイ部門が独立してできました。電動アシスト自転車、ゴルフカー、四輪バギー、産業用ロボット、産業用無人ヘリコプターなども手がけています。

いまの状況:企業目的「⁠感動創造企業」のもと、2030年に向けた長期ビジョン「⁠ART for Human Possibilities〜人はもっと幸せになれる〜」を掲げています。

転機:1984〜1996年 産業用ロボット、サーフェスマウンター、産業用無人ヘリコプター、電動アシスト自転車、電動車椅子の販売を次々に始めます/2019〜2020年 新川とアピックヤマダをグループ会社にし、ロボティクス事業を強化します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
従業員数(⁠単体)12,082人4年で1.19倍。
30歳換算年収約633万円業界中央値は約522万円。
月の平均残業16時間業界中央値は19.6時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはヤマハ発動機の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 二輪車とマリンをコア事業に位置づけています。アセアンや新興国の二輪車ではプレミアム戦略を強め、2025年に主要モデル「⁠NMAX155」に電子制御CVT「⁠YECVT」を搭載したモデルを出しました。
  • マリン事業の主要市場は米国です。会社は、関税などで事業環境が大きく変わる中でも、大型船外機の需要は堅調に成長する見通しとし、ラインアップを広げるとしています。
  • バイク以外にも、電動アシスト自転車(⁠1993年)、産業用無人ヘリコプター(⁠1989年)、サーフェスマウンター(⁠1987年)など多様な製品を持ちます。2019年に新川とアピックヤマダをグループに加え、ロボティクスを戦略事業にしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

ヤマハ発動機株式会社は、社員5000人を超える大企業。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠感動創造企業」を掲げている。

求める人物像

また、エンゲージメントを高める取組として、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンと人財育成に力を入れていきます。また、持続的な成長を実現しお客さまの期待を超える新しい価値を生み出し続けるためにも、多様な視点や価値観を持った人財の育成、活躍が不可欠であると考えています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:安全・グローバル・成長・創造・挑戦

会社自身が挙げているリスク

経済環境変化、海外事業展開、合弁事業、特定の顧客・マーケットへの依存、製品品質・リコール関連、人権侵害。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • ランドモビリティ:39,990人(⁠76%)
  • マリン:6,671人(⁠13%)
  • アウトドアランドビークル:2,111人(⁠4%)
  • ロボティクス:2,718人(⁠5%)
  • 金融サービス:946人(⁠2%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠感動創造企業」。
当社の課題は
会社自身は「⁠経済環境変化」「⁠海外事業展開」「⁠合弁事業」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠感動創造企業」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠経済環境変化」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い