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スズキとヤマハ発動機の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。自動車メーカーの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はスズキが約652万円、ヤマハ発動機が約633万円。ほぼ同じ水準。
  • 月の平均残業はスズキが23.1時間、ヤマハ発動機が16時間。ヤマハ発動機のほうが月7.1時間少ない。
  • 当サイトの働きやすさの点数はスズキが70.6点、ヤマハ発動機が68.7点で、ほぼ同じ。

数字で比べる

スズキヤマハ発動機
働きやすさの点数70.6点(⁠A+)68.7点(⁠A+)
平均年収828万円(⁠41歳)835万円(⁠42.7歳)
30歳換算年収約652万円約633万円
月の平均残業23.1時間16時間
有給取得率79.2%未公表
平均勤続年数16.6年15.7年
売上高——
売上に対する利益の割合——
売上の4年の伸び——
従業員数(⁠単体)17,871人12,082人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

スズキ

スズキは、軽自動車と、インドでの四輪車事業で知られる浜松の自動車会社です。二輪車、船外機、電動車いすもつくっています。1909年に鈴木道雄が創業した織機メーカーから始まりました。

事業は、四輪、二輪、マリン(⁠船外機)、その他(⁠電動車いす、不動産)です。社員約7.7万人のうち、四輪事業が約6.7万人(⁠ほかに臨時従業員約5.2万人)です。

ヤマハ発動機

ヤマハ発動機は、二輪車(⁠バイク)と船外機を主力とする静岡県磐田市の会社です。1955年に楽器のヤマハ(⁠当時の日本楽器製造)からオートバイ部門が独立してできました。電動アシスト自転車、ゴルフカー、四輪バギー、産業用ロボット、産業用無人ヘリコプターなども手がけています。

事業は、ランドモビリティ(⁠二輪車、電動アシスト自転車、電動車椅子、自動車用エンジンなど)、マリン(⁠船外機、ボートなど)、アウトドアランドビークル、ロボティクス、金融サービスに分かれています。

歴史の違い

スズキ

  1. 1909〜1920年鈴木道雄が浜松で鈴木式織機製作所を創業し、1920年に鈴木式織機株式会社を設立します。
  2. 1952〜1955年自転車用補助エンジンで輸送機器に進出し、1955年に軽四輪乗用車を出して日本の軽自動車の先駆けになります。
  3. 1982年インドの国営企業マルチ・ウドヨグと四輪車の合弁生産で基本合意します。
  4. 1981〜2008年GMと提携し、2000年には出資比率を20%に上げましたが、2008年に資本提携を解消します。

ヤマハ発動機

  1. 1955年日本楽器製造(⁠今のヤマハ)から分離独立し、浜松で二輪車の生産・販売を続けます。
  2. 1960〜1968年ボート・船外機の販売を始め、トヨタ2000GTの受託生産(⁠1966年)やスノーモビルの販売も始めます。
  3. 1970〜1998年ブラジル、インドネシア、アメリカ、台湾、ベトナムに会社をつくり、海外の二輪車事業を広げます。
  4. 1984〜1996年産業用ロボット、サーフェスマウンター、産業用無人ヘリコプター、電動アシスト自転車、電動車椅子の販売を次々に始めます。

いま何に賭けているか

スズキ

2030年度に売上収益8兆円、営業利益8,000億円、ROE13%を目指し、2030年代前半にはROE15%を見据えています。四輪では国や地域のエネルギー事情に合わせて、BEV、HEV、CNG(⁠CBG)車、エタノール混合燃料対応車などを投入するとしています。

ヤマハ発動機

企業目的「⁠感動創造企業」のもと、2030年に向けた長期ビジョン「⁠ART for Human Possibilities〜人はもっと幸せになれる〜」を掲げています。2025年からの中期経営計画では、事業をコア事業(⁠二輪車、マリン)、戦略事業(⁠ロボティクス、SPV、OLV)、新規事業に分け、将来的にすべての事業でROIC12.5%を上回ることを目指しています。

よくある質問

スズキとヤマハ発動機はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はスズキが約652万円、ヤマハ発動機が約633万円。ほぼ同じ水準。
スズキとヤマハ発動機はどちらが残業が少ない?
月の平均残業はスズキが23.1時間、ヤマハ発動機が16時間。ヤマハ発動機のほうが月7.1時間少ない。
スズキとヤマハ発動機はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はスズキが70.6点、ヤマハ発動機が68.7点で、ほぼ同じ。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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