海運3社を比較【2026年】
商船三井・川崎汽船・日本郵船を、年収・残業・有給・業績と、それぞれの稼ぎ方で比べました。
ひと目でわかる違い
- 30歳換算年収が最も高いのは商船三井(約1,383万円)。
- 残業が最も少ないのは川崎汽船(月7.5時間)。
- 利益率が最も高いのは川崎汽船(10.7%)。
- 売上の伸びが最も大きいのは商船三井(1.44倍)。
数字で比べる
| 商船三井 | 川崎汽船 | 日本郵船 |
|---|
| 働きやすさの点数 | 81.7点(S) | 81.5点(S) | 81.4点(S) |
| 平均年収 | 1,660万円(38.4歳) | 1,450万円(38歳) | 1,555万円(37.8歳) |
| 30歳換算年収 | 約1,383万円 | 約1,218万円 | 約1,312万円 |
| 月の平均残業 | 12.5時間 | 7.5時間 | 17.3時間 |
| 有給取得率 | 63.8% | 未公表 | 未公表 |
| 平均勤続年数 | 12.7年 | 12.9年 | 15.4年 |
| 売上高 | 1.83兆円 | 1.02兆円 | 2.42兆円 |
| 売上に対する利益の割合 | 9.6%(経常利益) | 10.7%(経常利益) | 8.7%(経常利益) |
| 売上の4年の伸び | 1.44倍 | 1.35倍 | 1.06倍 |
| 従業員数(単体) | 1,433人 | 962人 | 1,370人 |
点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(平均年収÷1.022^(平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。
各社はどんな会社か(点数順)
商船三井 81.7点(S)
商船三井は、ドライバルク船、油送船・LNG船、自動車専用船などを世界で運航する海運会社です。不動産(ダイビル)、フェリー「さんふらわあ」、クルーズ船も持ち、海運にとどまらない社会インフラ事業を広げています。
いまの状況:2023年に13年間のグループ経営計画「BLUE ACTION 2035」を策定しました。
川崎汽船 81.5点(S)
川崎汽船(“K” LINE)は、自動車専用船、ドライバルク船、LNG船などを運航する海運会社です。1919年に川崎造船所(今の川崎重工業)の船を出資して設立されました。1970年に日本初の自動車専用船を竣工させた会社です。
いまの状況:2022年度から2026年度までの中期経営計画で、2050年に向けた自社と社会の低炭素・脱炭素化と収益成長の両立を掲げています。
日本郵船 81.4点(S)
日本郵船(NYK)は、1885年創業の日本を代表する海運会社です。コンテナ船、自動車専用船、鉄鉱石や石炭を運ぶばら積み船、LNG船など、さまざまな船で世界中に物を運んでいます。海だけでなく、陸・空をつなぐ物流(郵船ロジスティクス)も大きな柱です。
いまの状況:中期経営計画“Sail Green, Drive Transformations 2026”で、「総合物流企業の枠を超え、中核事業の深化と新規事業の成長で、未来に必要な価値を共創します」を2030年に向けたビジョンにしています。
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